●2002年 2月 5日 WBC世界スーパー・バンタム級タイトル・マッチ
ウィリー・ホーリン(アメリカ)vs佐藤 修 TV観戦記
1,2Rを見た段階でチャンピオンとの格に違いを感じました。佐藤の動きを見切り2Rでは余裕す
ら感じさせました。しかも3Rには2度もダウンを奪いました。
佐藤のダウンによるダメージ自体はさほどではないが佐藤の精神的ダメージは大きい!
ーー終わった。このラウンドを踏ん張っても5Rまでだな・・・・
しかし,4Rの中盤になると佐藤が盛り返えすではありませんか!しかも,7R以降は完全に佐藤ペー
ス逆転KO勝ちの期待が膨らみました。
解説の竹原さんも言ってましたがホーリンは「ごまかし方」私から言わせればイヤらしいうまさを発揮
していました。間の取り方,ボディーワーク,クリンチのタイミング,反撃はキッチリおこなう。と言って
も世界チャンピオン・レベルの選手なら当然のテクニック。
結局かなりバテていたホーリンを攻めきれなかったことがチャンピオンと世界ランカーの差が現れた
と思いました。
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