●2004年 6月 4日 WBA世界フライ級タイトルマッチ
               ロレソン・パーラVS坂田健史


 試合が終了して私は坂田健史の勝利を確信していた。114対114,115対113,117対111でチャン
ピオン、パーラ防衛の報に耳を疑った!あれで117対111でチャンピオンの勝ちか?
 試合でダメージを負ったのはパーラではなかったのか?坂田のパンチでフラツキ、動きがにぶったでは
ないか?
一方、坂田のパンチもフットワークも衰えなかった。

 パーラの動きは明らかに逃げ腰で足で距離をとり、ときおりパンチを出してクリンチするスタイル、坂田
は多少被弾したが前進してパンチでパーラを追う。好みの問題かもしれないが私は坂田を支持する。

 しかし、再戦すれば坂田の勝利は薄いだろう、今のままでは・・・・・

 私の勝手な想像ですがパーラは相手をナメて軽い練習でこの試合に挑んだのではないか?坂田の猛攻
をかわしたのはさすがチャンピオンであったが、チャンピオンにしては動きにキレがなかった。

 まぁ、結局はパーラのテクニックが支持されたのだろう。

 WBA世界フェザー級タイトルマッチ
  クリス・ジョンVS佐藤 修 TV観戦記


 非常に歯痒い試合でした。チャンピオンには失礼にフェザー級の日本人チャンピオン誕生が期待できる
おいしいチャンピオンだったのに、佐藤の単調で正直すぎるをチャンピオンが見切って防衛に成功した。
そんな印象でした。

 チャンピオンには失礼だがクリス・ジョン次の防衛戦で陥落するだろう。


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