WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
 イーグル京和VS小熊坂諭


 私の印象では日本人選手の多くは身体が固くディフェンスはフットワークとブロックに頼りがちになる。そん中
で小熊坂は身体がやわらかくボディーワークによるディフェンスもこなす。しかし初の世界戦の緊張ためか小熊
坂の動きは固かった。2Rに小熊坂はスェーでイーグルのパンチをよけようとするが、動きが中途半端でパンチ
をもらいダウンを喫っする。ダメージはそれ程ではなく、むしろこのダウンで固さが取れたようでした。

 しかしディフェンス面では、よくなってのですが攻撃面ではイーグルを獲らえれず、ずるずるとラウンドを重ね。
バッティングで自滅そんな印象でした。

 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
 徳山昌守VS川嶋勝重

 
8回の防衛記録重ねる安定王者徳山が1RでTKO負けするなんて驚きでした。VTRを振り返ると徳山は川嶋
のパンチを警戒して、いつもより頭を低く、重心を下げているようでした。私の勝手な推測ですが、いつもと違う
スタイルがディフェンス・マイスター徳山の微妙なリズムを狂わせた!私の勝手な推測です。

 川嶋は狙っていた右フックで徳山がグラついた瞬間、返しの左ボディもしっかり当てていました。一発と言うよ
り、2発のクリーン・ヒットでダウンを奪った感じでした。

 電光石火の1RKOで勝利した川嶋ですが・・・・KO勝利でチャンピオンになった選手の防衛戦はKOを狙いの
気負いで苦戦する傾向があるんですよな。もちろん乗り越えて下さい。


 予想外の1ラウンド決着で、余りまくった時間の処理で番組進行は混乱していましたね。そんな中、歴史的名
勝負が観られたのは嬉しかった。

 ホルヘ・カストロVS竹原慎二:竹原さんていい体格してますね(笑)。

 ムアンチャイ・キティカセムVSユーリー海老原:ムアンチャイの豪快な倒れっぷりが好き。

 伝説的な激闘として伝わっていた
 ルーベン・オリバレスVS金沢和良:観れ良かった。もっと観たかった。どつき合いでしたね。


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