●1999年6月22日 WBA世界Sフェザー級タイトル・マッチ
 畑山 隆則VSラクバ・シン(モンゴル) TV観戦記

 いゃ〜、ホントにビックリしました。

 それにしても・・・・5Rの倒れ方を見ると、かなり効いたパンチだったのでしょう。私はこれ
で試合は終わったと思いました・・・・。
 とにかく、畑山選手は立ち上がり、試合再開となったので、ここはクリンチしかないと思い、T
Vにむかってクリンチ・クリンチと叫んでしまいました。

 しかし、シン選手はクリンチを許さず連打を決めましたね。

 5Rのダウン・シーンをVTRで確認すると畑山選手のガードが甘くなった瞬間!シン選手が見
事なワン・ツーを決めていました。この瞬間ワン・チャンスを決めたシン選手の勝利ですね。

 さて、試合は両者ともに好調で白熱した試合でした。
 畑山選手はジャブがよく出てるし、動きもシャープ。シン選手のパンチをよくブロックしているし、
3Rには右のパンチでシン選手をグラつかせた。
 シン選手もジャブがよく出てるし、なによりパンチが重そう、ガードの上からでもドンドン打って
くる。一発喰らったら怖いな(結局のこ予感が当たってしまった)。

 一発のパンチが試合を決める、ボクシングの怖さをあらためて思い知らされた試合でした。

 それにしても畑山選手の左アゴが、かなり腫れていた、気になる・・・


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