●１９９９年１２月４日　ＷＢＡ世界ミニマム級暫定タイトル・マッチ
　ジョマ・ガンボア（フィリピン）ＶＳ安部　悟　ＴＶ観戦記

　急きょ試合出場が決まったジョマ・ガンボア選手！調整期間が短くウェイト調整で精一杯？

　安部　悟選手に大いにチャンスあり！

　そんな期待はチョー大甘だった（安部選手ゴメンナサイ）。

　ガンボア選手の動きはスピーディーではないが安部選手の動きをよく見ていた。序盤のトリッ
キーな動きにも動揺せず。相手の動きを見切って試合を決めました。

　１〜２Ｒは安部選手がトリッキーな動きをみせるが、ガンボアは動揺せずといった感じです。
　３〜４Ｒガンボア選手は安部選手にパンチを浴びせ、ぐらつかせる。早くもガンボアは安部の
動きを見切ったようです。
　５Ｒガンボア選手は休みを入れた感じで静かなラウンドでした。
　６Ｒ安部選手が入って来たタイミングに合わせて右アッパーを炸裂、硬直した安部に強烈なワ
ン・ツーを浴びせＴＨＥ　ＥＮＤ！
　カウントの必要ナシと思えるような強烈なＫＯ劇でした。

　相手の動きを見切る力量の差がでた試合のようでした。


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