●ブラームス 交響曲 第1番
ウィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年1月27日(M,L)
EMI TOCE 8509
この演奏、第1楽章の最初の音パワーに圧倒される!
この音のパワーは単に音がデカイとか、音圧が大きいとか、物理的なパワーでなく(あたりまえだ!)。
おどろおどろしい雰囲気のティンパニ!力いっぱい気持ちをこめたヴァイオリンの響きetc!などの要
素が複雑に絡み合い、生まれるパワーなのだ!
この瞬間からフルトヴェングラーの世界の引きずり込まれる!
またウィーン・フィルの弦の艶やかな響きが随所に聴かれる!
曲想の変化に伴う流動するテンポと強力な推進力をもって音楽は突き進む!強いアクセント!割って
入る金管の絶叫の気持ちよさ!いじらしい寂しさを漂わせる木管の響き!
フルトヴェングラーの演奏を聴く醍醐味を満喫した1枚でした。
98/08/03
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