●ブルックナー 交響曲 第9番
ギュンター・ヴァント指揮
ベルリンPO
1998年9月18&20日(ライブ)
BGM 74321 63244 2(輸入盤)
このCD昨年発売され、マスコミ各誌、大絶賛・大称賛の嵐だったようである。
・宇野功芳氏「シューリヒトと同格,同率首位とでも言うべきヴァント盤が出現
と氏の悪癖丸だしの絶賛。(注1)(注2)
・小石忠男氏「彼の同曲の従来の録音をしのぐ傑作」と称賛。(注1)
・諸石幸生氏「演奏芸術の究極の姿を堪能させた」と褒めちぎる。(注3)
私もマスコミの煽りに、はまり早速CDを購入→聴いてみた・・・
それで私の感想は・・・じつに正確で流麗にコントロールされた演奏で、フォルティッシモでの優々と
した響き、ピアニッシモでも芯の強さを失わない繊細さ。ベルリンPOってうまい!と感心させられた。
しかし・・しかし・である・・・
それだけ・・なのである!このCDの演奏を聴ても・・心に訴えかけない、残らない、・・・がっかりした
・・以上。
(注1)レコード芸術 ’99年7月号 音楽之友社
(注2)私はこのような評論は嫌いだ。聴き比べを主眼に置いた評論なら効果的だ
が、レコード芸術の月評では他のCDや演奏と比較して論じるのは読者に
不親切だろう。
そもそも、シューリヒト盤を持っていない人も多数いるだろうし、
シューリヒト盤を名盤と思っていない人も多数いるだろうから。
レコード芸術の月評のような評論では他のCDや演奏との比較は避ける
きではないか?。
(注3)レコード芸術 2000年1月号 音楽之友社
00/01/20
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