映画「てなもんや商社」小林聡美さん14年5ヶ月ぶりの主演映画!

 自称−小林聡美さんを応援する会−会長の私は・・・・それだけの理由でS市から銀座松竹会館
まで見に行きました。

 しかも、しかも20日と21日と2回も! それにしてもなぜ、東銀座松竹セントラル2だけで
上映なのでしょうか?(上映期間もたったの5/16から5/28まで)。

 もう一度、見たいよ〜っ。しかし、お金と時間がない!

 それはともかく小林聡美さん!ライト・コメディ的な役柄、じつに、じつに、いい味だしてくれ
ますね。

 「入ってしまえば、こっちのものよ」で就職した、お気軽、腰掛けOLが・・・・!
 「入れてしまえ、こっちのもの」商社の激務に戸惑い・・・・
 中国と日本の商習慣、生活習慣の違いに戸惑いつつ、仕事に奮闘し成長して行く・・・・物語。

 私もそうです。何となく就職して戸惑いながら仕事をして成長?し・て・い・る????自分
の姿がだぶって見えてきました。

 この作品、もっと心に残った場面は・・・・

 「荒野にひとり、とり残された星野ひかり!

 この状況をセリフなしで演じる。

 小林聡美さん!

 不安、希望、気持ちの変化を、顔と身体の表情で表現する姿に、おおいに感激しました。

 
 それにしても、特にすごい仕掛けやストーリーが、ある映画ではないのですが。ライト・コメ
ディ・タッチで快い映画でした。

 
98/05/23


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