Rhapsody in Kunya


 2000年11月30日(木)

 レコード会社への提言!

 ムラヴィンスキー,クーベリック,セルなどの死んじゃった人のライブ盤を買う客層を考えてほしい!ハッキ
リいってマニア層である。

 マニア層であれば、ライブ録音にキズがあるのがあたりまえ!ある程度,昔の録音であればヒス・ノイズが
あるのがあたりまえ!知って覚悟して買っているのである。

 彼らは物理的な音響特性より「演奏のすばらしさを素直に伝える」音を好むのである。

 演奏のキズやヒス・ノイズが気になる人間は無人のスタジオやホールで何回もテイクをやり直し、編集を施
した音盤を選ぶのである。

 ノイズさえ少なかったらそれがいい音なのか!客層を考えた商品作りをしてもらいたい。

〜CDショップの店員さんの話によるとセルの東京ライブ盤は特典盤の予定だったそうだ〜


 2000年11月29日(水)

 さて、クーベリック(audite-95.471)盤を聴くと・・・・ヒス・ノイズは極わずか,高低音がすっきり伸びた,クリ
アーな音である。しかし、このクリアーさは無味,無臭,無色,透明で味気がない。

 セル(SONY SRCR 2539/40)盤はヒス・ノイズあり,高低音の伸びはあまりない,若干、経年劣化を感じさ
せる。しかし、物理特性を超え音楽に込められた細かなニュアンスがビシビシ伝わってくる。

 さらに独断と偏見の強いみかたであるが・・・・これはノイズを除去した影響ではないか?クーベリック
(audite-95.471)盤はオーディエンス・ノイズ(聴衆の咳払い,床がきしむ音など)も極端に少ない。私の考え
ではノイズ除去によって音楽に込められた細かなニュアンスが失われたと思う。 


 2000年11月28日(火)

 「ジョージ・セル ライブ・イン・東京 1970」 CDをよ〜やく入手した。

 今年は偶然にもムラヴィンスキー(Altus),クーベリック(audite),セル(SONY)と東京文化会館と同じ会
場でNHKが収録したCDが発売になった。まぁ、世紀の節目でNHKさんは倉庫の棚卸しでもやったのかな?

 これらのライブCDの内,ムラヴィンスキー(Altus)はお金に困ったとき売却しました。

 さて、私がここで話題にしたかったのは音質の問題!

 この3(2)枚のCDで演奏のすばらしさを素直に伝えているのはセル(SONY)盤であると確信するからで
ある。

 〜マジ!?あんな、ヒス・ノイズありの経年劣化ミエミエの録音が!?〜

 そう、物理的な特性はあきらかにムラヴィンスキー(Altus),クーベリック(audite)盤が優れている。しかし、
しかしである。ムラヴィンスキー(Altus),クーベリック(audite)盤の音は人間の気配を感じさせないキカイ的
な響きに聴こえる。

 一方、セル(SONY)盤は人間の気配を感じさせる響きに聴こえる。脳裏に飴色をしたヴァイオリンを弾く演
奏者の姿が,頬を膨らませトランペットを吹く演奏者の姿が,etc・・・・そんな光景がありありとイメージできる
のだ!!!

 ・・・・さぁ、独断と偏見の色彩が強くなった話のつづきは次回に・・・・


 2000年11月27日(月)

 某大手牛丼チェーン店「Y」で豪華な夕食を食べていると、今ふうの茶髪くん,顔グロちゃん、のアベック
(死語)カップルが入ってきた。席に着いた彼らは・・・・

 茶髪くん:「並」
 顔グロちゃん:「並の肉抜き〜ぃ」
 店員さん:「えっ?肉抜きですか????????」
 顔グロちゃん:「・・・・」〜うなづく〜

 そりゃ〜、驚くよな〜!「牛丼」から肉を抜いたら牛丼ではなく「玉葱丼」ではないか!

 店員さん:「少々お待ち下さい。」〜店長が登場して〜
 店長さん:「値段は400円ですが、よろしいでしょうか?」(つまり、並と同じ値段)
 顔グロちゃん:「はい」〜笑みを浮かべる〜

 玉葱大盛りの「牛丼風味の玉葱丼」に紅生姜をたっぷりのせ顔グロちゃんは食べ始めた。

 摩訶不思議な光景に見えた・・・・


 2000年11月25日(土)

 仕事が終え,愛車”L”に乗り込み「エンジン・スタート!」「・・・・・・・・・・」エンジンは無言のまま,「えっ!?」
車内搭載のデジタル時計が止まっている!?ハザード・ランプも点灯しない!?。症状は完全にバッテリー
あがり状態!?まっ,まさか〜ぁ!?わ,わたしに限って、そんなバカな!

 ジタバタしてもダメです。こんなときのためにJAFに加入しているのです。さっそく電話,30〜40分で到着
するといってましたが50分後JAFの青い車が到着しました。
 すると、車からひらりと降りてきたのは優しい笑みをたたえたハンサム・ボーイ!!!
 JAFのお世話になるのは、これで2度目。前回は雪道でスリップ!コース・アウトして,引き上げてもらっ
て以来,数年ぶりです。

 JAFのお兄さまのお陰で息を吹き返した愛車ですが、バッテリーあがりの原因はブレーキ・ランプ点灯した
まま状態のためでした「こんなのアリ!?」。
 JAFのお兄さまはブレーキ・ランプの故障を応急修理して下さり。その後のアドバイスもして頂き。しかも、会
員なので無料なんて!も〜うっとり・・・・

 JAFのお兄さま、今度もよろしくお願いします。


 2000年11月24日(金)

 某イタリアン・レストラン「 K 」店で昼飯を食べていた。因みに私はここのランチが好きで財布があたた
か〜い日に、たま〜に訪れる。

 隣のかなりご年輩のご婦人2名がホワイト・スープのスパゲッティを注文した・・・・やがて、注文の品
が運ばれてきた。二口,三口食べると・・・・

おババA:「味が薄いわねー」
おババB:「あらホントー」

〜テーブルのシュガー・ポットを手にして

おババA:「あら、これお塩じゃない?」
おババB:「えっ、お砂糖じゃない?」

〜おいおい、砂糖に決まってるだろー。と思いつつ面白そうだと横目で黙って見ている私(^_^;

おババA:「お塩よー、あなたにもかけて上げる」

〜といって塩をドバドバとスパゲッティにふりかけた!あのさー、迷ってるなら。手にとって味を確かめろよ!
それにさぁー、仮に,仮にですよー!お塩だったとしてもかけすぎだよー!因みに、目測であるが小さじ1杯
強ほど入れた。

おババA:「あら、お砂糖だった!」
おババB:「ホントお砂糖ね。キャハハー」

〜おいおい、マズイだろ?あーあー。結局、ご年輩のご婦人方はこの砂糖たっぷりのスープ・スパゲティを
ブツブツいいながら平らげ、スープも飲み干したのであった・・・・

 自己責任をまっとうしたおババ・パワーに脱帽である。


 2000年11月23日(木)

 WBA世界スーパー・バンタム級暫定王座決定戦,ヨベル・オルテガVS石井広三はオルテガ選手がKO
勝ちでタイトルを奪取した。石井選手お疲れさまです。

 それにしても、オルテガ選手は不思議なボクサーだ。パンチのスピードはないし,迫力もない。ディフェン
スも堅牢なガードでもないし,柔軟なボディー・ワークでもない。しかし、しかし、見えるだけで実際は違うよ
うだ。

 オルテガ選手のパンチがあたると石井選手はぐらつくし、石井選手がラッシュしてもパンチはあたらない。
見た目と実際が違うのがオルテガ選手の強さかもしんない。


 2000年11月19日(日)

 数ヶ月前から通院生活を送っている。通院生活といっても週3〜4回のハード・スケジュールだ・・・・通院
といっても家から徒歩3分でなく、公共交通機関を利用して30〜40分,待ち時間などもあるから3時間近
くの時間が費やされる。診療費と交通費を含めると1ヶ月当たりCDが10枚以上買える費用がかかり、CD
を聴く時間が減り、CD購入資金が減り、トホホ状態である。

 さて、通院している病院の待合室ですごい本を見つけた!”福永法源/病苦を超える最後の天行力”で
ある。福永法源といえば「最高ーですか!」の掛け声で有名な,偽足裏診断,詐欺宗教集団のボスで詐欺
罪(だったけ?)で起訴されたオヤジである。

 この著書はゴースト・ライターが書いたものであるらしい。さらりと読んだがよく書けている。流石ゴースト・
ライターである。天声を聞いた話や難病が回復した話はウソっぽい感じがした。因みに、難病克服記はもう
少し控えめに書いた方がホントっぽい!と不謹慎なことを思ってしまった。
 で、ありますが天行力の話はよく書けている。気功における”気”をベースにしていると思われる。「天行力
は大自然のパワーで誰でも,そのパワーを持っている。しかし、現代人は乱れた生活で天行力を失ってい
る。私は(福永のオヤジ)は大自然の天行力と一般人の中継役にすぎない、偉大なのは大自然である」だっ
てさぁ。

 まぁ、私はゴースト・ライターが書いた宣伝文だと思って読んだので茶化してますが、病苦で思考力がにぶ
っていると怪しいと感じつつ・・・・気が付くと「サイコーデース!」と叫んでいるのでしょうな。

 私も気を付けよう。それにしても病院の待合室に置いてあるなんてナイスですね。


 2000年11月15日(水)

 久しぶりに愛車を洗車しました。
 左のリヤのタイヤ・ハウスの塗装が浮き上がっていました。指でふれたらズボッ!あっ,あっ,穴が開いてし
まいました。ショックです!神はナゼ私のような善良な小市民に試練を与えるのでしょか?

 D.E さん、にお話しすると「直せばいいじゃん」と軽くいいます。「あのねー、直せって?どーやって?」すると
D.E さんは「俺がヤル,凸凹が多少は残るし3〜4日かかるがいいか?」と言います。「いくら?」と聞くと「必
要経費は頂く,+αは出来上がりを見てから」といいます。

 OKするとD.E さんは大手カーショップYHでブラシ,薬品,などを購入して、私の愛車をこすったり,塗った
り,貼ったり,塗ったり ,して見事に再生しました,すご〜い。(注:やっぱり凸凹が多少あり)。

 ありがとうございました。今後はマイスター D.E と呼ばせていただきます。


 2000年11月11日(土)

 私は196X年生まれである。私の同年代の知人でも独身者,既婚者,離婚経験者,再婚経験者,さまざ
まである。そして私は独身者に属する。離婚経験については不詳とさせて頂く。

 結婚については,するかもしれないし、しないかもしれない。したければするし,したくなければしない。そ
の程度である。今,現在,結婚しなければ!といった切実な結婚願望はない。自分でいうのはヘンであるが
のんきなものである。
 念のためいっておくが独身主義者ではない、因みに菜食主義者でもない。もてない男の開き直りかもしれ
ないが・・・・その可能性は否定しない。

 ついでに結婚についてフランスの彫刻家ロシェブリュヌは

 「男と女が結婚したときには、かれらの小説は終わりを告げ、かれらの歴史が始まる」(注)といったらしい。

 私のお気に入りの言葉である。カッコイイ言葉の中に厳しさを秘めた言葉と私は解釈している。

 (注)福田勝路/心と体によく利く名言300/KKロングセラー より


 2000年11月7日(火)

 さて、私が「ラヴレター」を書いた相手N.Rさんとどうなったか?

 聞きたくなるのが人間の哀しい性(さが)。

 これがキッカケで付き合うことが出来たので「ラヴレター」の目的は達成できたと思っている。まぁ、長続き
しなかったけれども・・・・・

 「ラヴレター」の感想を聞いたところ「大笑いした」とにこやかに答えたのでウケをねらった目的は達成出来
たと自負している。


 2000年11月6日(月)

 インタビュアーのミスターXです。今日は北信越高校総体7位の飯守 邦也さんにお越しいただきました。

 X氏:「お疲れさまでした」
 飯守:「ありがとうございます」
 X氏:「現在の心境は?」
 飯守:「なんかホッとしています。こんなにメチャクチャ緊張したのははじめてです。正直,逃げ出したいと思
     いましたョ」
 X氏:「7位は悔しいですか?」(注:6位までがインターハイに出場できる)
 飯守:「んん〜ン。まぁ、6位とは大差がつきましたからネ。3本(予選,準決,決勝)とも自己ベストでしたし、
     悔しいとは思っていない,ですネ」
 X氏:「ベストを尽くしたから悔いはない そんな心境ですか?」
 飯守:「今はとにかくホッとしています。後から 悔し〜い!と思うかも(笑)」
 X氏:「今後の目標は?」
 飯守:「んん〜ン、自己ベスト更新ですかネ〜ェ」

 X氏:「話は変わりますが,好きな女の子のタイプは?」
 飯守:「ゲッ???本当に話が変わりましたネ。私は ぽっちゃりタイプが好きです。なんか やわらかくて
     あったかい! いい感触じゃぁ〜ないですか」
 X氏:「ふ〜ん、今,好きな人はいますか?」
 飯守:「ゲ,ゲッ???」
 X氏:「N.Rでしょう!ネタハアガッテルンダョ」
 飯守:「ゲ,ゲ,ゲッ!!!なんで知ってるの?私はN.Rが好きです」
 X氏:「あなたのN.Rを見る目つきがタダ事ではなかった。まるでキツネ目の男」(注:キツネ目の男=グリコ
     森永事件の手配者)
 飯守:「そりゃ〜ないでしょ」

 X氏:「N.Rと一番したいことは?」
 飯守:「私は男ですからネ,あなたの想像とおりです」
 X氏:「一言,忠告しますが、いきなり押し倒して「ヤらせろ!」これはイケマセン!!!」
 飯守:「あっ・た・り・前でしょ!まずは手です、それから 足,肩,腰 」
 X氏:「次は?」
 飯守:「んん〜ン。口かな?まだ早いか???尻?それとも胸?」
 X氏:「実はこの会話、記録されてましてN.Rに届けるんです。もちろん無修正で」
 飯守:「えッ!?」
 X氏:「それでは さらばじゃ!」 

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 これが、1980年代後半に私が書いた「ラヴレター」である。と言いたいのですが・・・・原文がないので
記憶と当時のノリで再現したと理解して頂きたい。
 


 2000年11月3日(金)

 某所で披露したネタで恐縮です・・・・

 長野県新知事田中康夫氏が県庁職員に名刺を渡していたら、企業局のF氏が「社長が社員に名刺を渡す
企業は倒産する所だ」と発言し名刺を折り曲げて受け取った。この行為に抗議の電話殺到したようです・・・・

 ところで、こんな行為で倒産する企業があるのでしょうか?

 私が以前、勤めていた某U社は印刷業界の企業で偽造防止技術に力を入れていた。この技術力をアピー
ルする為に持てる技術をすべて注ぎ社長の名刺を作った。そして社長自身が全社員に手渡した(注:全社員
といっても100人弱。私は契約社員で名刺をもらったのは正規職員のみ)。

 偽造防止機能は幻の二千円札で有名な見る角度によって文字の色が変わるインク,手触りが違う印刷イン
ク,幅0.5mmの極細文字印刷などなど・・・・

 技術の目玉はコピー防止機能だった!この名刺をコピー機でコピーすると、コピーした紙にCOPYの文字が
浮き出るです!!!(文字でなく真っ黒にもできます)。

 しかし・・・・この機能の研究開発費,設備投資が多額だったため倒産した。




                                 ・・・・以上、この話は極一部を除いてフィクションである。


 2000年11月1日(水)

 ホームページを公開したとたん、多忙になり更新がなかなか進まない。そんな話を耳にする。まぁ、そんな
こともあるだろうなぁ。と他人事と思っていたら・・・・まさしく自身がそうだった(^^;;

 何が忙しいかは、聞くも涙,語るも涙,黄色いハンカチが必要なので、いずれ Rhapsody in Kunya のネタ
にしょうと思う。

 ネタの披露が遅々として進まない中、今月もアクセス・カウンターは増え続け1806だった。訪問者のみな
さん、ありがとう。とはいえアクセス数はしなやかに減少しているのでテコ入れが必要だと思うが多忙?でな
かなか進まないトホホ・・・




  
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