Rhapsody in Kunya


 2002年 1月30日(水)

 CDショップに立ち寄った帰りにラーメンショップKに行ってみると,どうも店の様子が違う?改装かなと思っ
たが店名も変わっている。とりあえずその店に入り味噌ラーメンを注文した。

 ハッキリ言って激マズ!ラーメンショップKはうまかったのにな〜ぁ。私は懐かしさと悲しみを覚えた。

 あぁ,また宝を失った!一杯のラーメンでいろいろな感傷にひたる私だった・・・・


 2002年 1月27日(日)

 身内の悪事を告発する行為に我々は抵抗を覚えるのではないだろうか?密告,たれこみ,チクリ,すべ
てネガティブな言葉に聞こえる。

 雪印食品を非難することは簡単である。しかし,あなたが上司から違法行為を指示されたらキッパリ断る
ことが出来るだろうか?詐欺でなければ,伝票の書き換えはどうだろうか?道路交通法違は?著作権の
侵害なら?

 こう考えると私は雪印食品の社員を簡単に非難できない。


 2002年 1月26日(土)

 雪印食品による牛肉詰め替え事件はいろいろ報道されているのが,もし私が平社員で上司から,このよ
うな行為を指示されたらどうするだろうか?特に上司が高圧的な人物であったら???

 気の弱い私は悪い事と思いつつ指示に従っているだろう。また,このような状況で上司の指示をキッパリ
断れる人はどの程度いるだろうか?私の想像では,このような前提では9割の人が上司の指示に従うだろう。

 少し前の野村沙知代が脱税容疑で逮捕された。背景には息子のケニー野村氏の告発本や録音テープの
公開がある。ワイド・ショーなどに採り上げられたが、ケニー野村さん勇気ある告発!といった風潮では,な
かった。息子が何故といった風潮であった。


 2002年 1月21日(月)

 太平洋戦争当時,大本営は負け戦でも勝ったのか如くウソの発表を行ったと伝えられているが,では何
故ウソの発表をしたのか?このことについてはあまり語られていないが,この本では当時の日本ではガキ
ンチョの頃から神国日本は負けないと教え続けたので発表できなかったと分析しています。

 そういえば職場で自分のミスは認めない困ったヤツがいます。まぁ,役職が付くと自分が偉くなった気にな
るんでしょうな。あの時代の精神は脈々とに日本文化に受け継がれている。


 2002年 1月20日(日)

 太平洋戦争は超大国アメリカに弱貧国日本が挑んだ無謀な戦争といったと思われている。日本の敗因は
物量の差,国力の差だと思われている。それは否定しがたい事実だが,ドキュメント太平洋戦争をご覧になっ
た方はご存じだと思うが,前線の兵士は勇敢に戦ったのに,それを指揮する上級組織があきれるほど杜撰
だったのである。

 上級組織つまり官僚の硬直化,腐朽が太平洋戦争を招き,無惨な敗戦を招いた実体が綴られいる。

 そして,このことはバブル崩壊後,長期の不況に喘いでいる現在とオーバーラップする。歴史を学べ,この
長期の不況を脱する鍵は太平洋戦争を学ぶことにあるして書かれた本なのである。 


 2002年 1月19日(土)

 小室直樹/痛快!憲法学/集英社インターナショナルという本に触発された私はそろそろ小室直樹氏
の別の本を購入しようと某大型書店を訪れた。
 しかし、本が無い!そんなバカな!このあいだ下見をしたときは3,4冊あったのに・・・・と棚を見渡すと
段が変わっていた。しかし残念ながら1冊しかなかった。

 小室直樹/日本の敗因〜歴史は勝つために学ぶ〜/講談社

 私は太平洋戦争には,かなり興味がある。ガキの頃は戦記物の劇画を読みあさり,ウォーター・ライン・
シリーズのプラモデルを組み立てたのである。現在も太平洋戦争関連の本が数冊あり,’95年(だったと
思う)NHKが放送したドキュメント太平洋戦争を熱心に見たのである。太平洋戦争が題材とは興味深々で
ある。


 2002年 1月18日(金)

 昨日,銭湯に行って来た。銭湯といっても冨士山を描いたの昔ながら銭湯でなく,幹線道路沿いに立体
駐車場を完備した銭湯ある。午後3時半なのに駐車場は満車に近い状態であった。男湯は30人強(もちろ
ん女湯の状態は知らない)の入りであり,なかなか好評のようである。
 私は,はじめてなので白湯,サウナ,露天風呂,薬草風呂と転々としてジェットバスに浸かっていたら!?

 ・・・・女性が入ってきたのには驚いた!?

 父,息子,娘の3人連れである。念のために申しますが・・・・まだ,×××に×の×××ない男児,女児
である。笑えるのが男児はタオルで×××を隠すのに,女児はフル・オープンだったのである。

 ・・・・と,しっかり観察してしまう私・・・・


 2002年 1月15日(火)

 そんな訳でニュースを観ていたが疑問に思うのは,浦安市ではディズニーランドのパスが配布されたそう
だ。また,各自治体では式典より余興に重点を移しているような印象を受けるが・・・・

 正直に申しまして,税金がガキどもの遊興に使われていると思うとシックリこない。

 消費税導入のときは署名だの,牛歩だの,と騒ぐくせに・・・・私の考えでは税金はとられ方より,使われた
か方が大事だと思うが・・・・

 そんな訳で年賀状にあまりで市長宛に意見書を送った私であった。


 2002年 1月14日(月)

 やっぱり今年もありましたね。成人式でのバカ&アホな振る舞いが!

 フジTVのスーパー・ニュースで木村太郎氏が成人式の始まりを解説していたので紹介する。

 時は昭和21年埼玉県蕨市が発祥なのだそうだ。当時は日本は戦後の混乱期,蕨市の青年団が,こら
からの日本を切り開く20歳の若者を集め日本の未来を託す集いが始まりで,昭和23年頃全国に広まっ
たそうだ。

 
ニュースでは成人式での混乱を避けるために,あのてこのての策が紹介された。私がニヤリとしたのは
ボーイ・スカウトの子供たちを同席させた所である。


 2002年 1月12日(土)

 【♪ も〜いくつ寝ると成人の日〜 ♪ 】今年は1月14日が成人のだってサァ。

 去年のネタの使いまわしだが、今年もバカ&アホな連中が成人式とやらでバカ&アホな振る舞いを行い,
その模様がTVニュースで放映される。
 すべてとは言わないが成人式を取材する側はバカ&アホな振る舞いを撮影する魂胆で来ているのである。
そんな場でわざわざ,バカ&アホな振る舞いするのは【 飛んで火にいる夏の虫 】である。

 さらに私は予測する・・・・

 成人式でのあのバカ騒ぎはヤラセだった!そんなニュースを早ければ今年お目にかかるだろう。


 2002年 1月 9日(水)

 2002右から読んでも2002,左から読んでも2002

 昨日の(TV番組)プロジェクトX(NHK)はあさま山荘事件がテーマであった。焦点は事件解決のため協力
した地元住民だった。
 前線の警察官のために炊き出しをしたり,土嚢作りに資材を提供したり,麻袋に砂を詰めたり,住民の
協力いかに大きかったかが語られた。また鉄球クレーンを操作したのも地元住民だったことも明らかになっ
た。また,突入決行日の除雪,放水の水の確保,ポンプ車の操作,警察力だけでなく民間の協力がいかに
大きかったか!さらに犯人逮捕後の後始末,土嚢の撤去,焚き火で痛んだ道路の補修・・・・etc、

 観ていて目頭うるうるでした。


 2002年 1月 5日(土)

 朝比奈(録音)私のお気に入りに〜その3

●ブルックナー 交響曲 第9番
 朝比奈 隆/指揮
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 録音:1995年4月23日
 Canyon Classics PCCL-00477

 このブルックナーは粛々堂々とした骨格をベースに動的な動きが加わった演奏である。この動的な動きは
感情の発露的な変化でなく、大きな呼吸として描き出される。
 私自身この演奏に触れる前はもっとテンポ変化の少ない粛々堂々としてよい意味で枯れた味わいが漂う
演奏を想像していたが、動的な表現意欲に充ちた演奏にビックリしたのであった。


 2002年 1月 4日(金)

 朝比奈(録音)私のお気に入りに〜その2

●ベートーヴェン 交響曲 第9番
 朝比奈 隆/指揮
 新日本フィルハーモニー交響楽団/他
 録音:1988年12月15日(ライブ)
 FONTEC FOCD9001/7

 フォンテックの全集に収められている録音である。この演奏には演奏時間にある。第1楽章から18:29,
15:07,19:48,26:18,計79:42
 ハッキリ言って長い。世の中にはもっと長い演奏があるかもしれないが特徴的なのは,これだけゆっくりし
たテンポながら弛みがなく,粛々堂々した演奏が展開されているのである。


 2002年 1月 3日(木)

 朝比奈(録音)私のお気に入り〜その1

●ショスタコーヴィッチ 交響曲 第5番
 朝比奈 隆/指揮
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 録音:1981年2月16日(ライブ)
 VICTOR VDC-5532

 冒頭からピーンと張りつめた緊張感がある。コシの強い響きはときとして繊細に,ときとして雄弁に語り
かける。音楽が盛り上がるときはイッキに燃え上がることはなく,むしろ僅かに控えることによって奥行き
のある表現を達成している。


 2002年 1月 2日(水)

 昨年,暮れ残念なニュースが伝えられた。朝比奈 隆氏の件である。

 正直に申しまして私は朝比奈氏の熱心な聴き手ではないが、虚脱感みたいなものを感じた。私は氏のコン
サートを3回ほど聴いたことがある。

 1回目:1990年 9月 9日 大阪フィルハーモニー交響楽団
 2回目:1990年11月13日 シュターツカペレ・ベルリン
 3回目:1994年 5月11日 新日本フィルハーモニー交響楽団

 このうち1回目と2回目は奧の席だったため、生演奏の醍醐味は味わえなかった。

 印象に残っているの2回目で演目はベートーヴェンの交響曲 第5番と6番「田園」だった。シュターツカペレ・
ベルリンの木管楽器群は独特の美しい響きがあり,特に6番「田園」は曲想と木管の響きがマッチしていた。
 また、前の方の席のおかげで弦楽器が作る音カーテンをとおして木管楽器が響き,その奧からティンパニが
轟く3Dの醍醐味も忘れがたい。
 朝比奈氏の指揮は力みをまったく感じさせない粛々として堂々としたもので、私がこれまで聴いた最高の生
演奏であった。


 2002年 1月 1日(火)

 ♪「も〜〜いくつ寝ると〜お正月〜」 3,2,1,ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

 明けましておめでとうございます。今年も,ついでに来年も,再来年もよろしくお願いします。これを新年の
挨拶と言います。
 1月 1日のアクセス・カウンターは6814でした。来月には7000アクセスを超えると思います。

 さて、今年の抱負はトップ・ページにあるので読んでくれ!




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