Rhapsody in Kunya


 2002年 4月29日(月)

 昨日ドライブを楽しんだ。除雪を終え開通したばかりの蔵王エコーラインを・・・・祝日なので込み合って
いるかな?と予想したが思ったよりスムーズに走れた。
 頂上付近には残雪があり,その残雪を利用してスキーやスノーボードに興じる強者も居られた。私は残雪
眺めながら音楽を楽しもうとヘッドフォンを装着してPLAYを押すが右チャンネルから音が出なかった。使用
頻度は少なかったのに早くも壊れたのある。市価の半額ワゴン投げ売りセールをゲットした商品である。安
いのにはこんな訳があったのか???

 仙台への帰路は蔵王エコーラインでなく国道286号線を利用したが釜房湖付近から渋滞になっていた。
通常は1時間程度の道のりが倍の時間を費やした。渋滞していたのは心配していたエコーラインでなく286
号線であった。


 2002年 4月28日(日)

●マーラー 交響曲 大地の歌
 ラファエル・クーベリック指揮/バイエルン放送交響楽団
 ジャネット・ベイカー(アルト) ヴァルデマール・クメント(テノール)
 1970年2月27日(ライヴ) audite 95.491

 この曲をはじめて聴いたときの衝撃,激動が蘇る録音であった。マーラーが赤裸々に綴った激情の調べ
や切々とした寂寥感をストレートに表現して行くが音楽に没入して激烈爆演に至るとこなく一歩引いた冷静
さを感じさせる。しかもそれが常にプラスに働くのはさすがクーベリック!
 特に第4楽章「美について」で操られるテンポと間は巧みのワザと呼びたい。

 また,私は声楽にはまったく疎いのですがジャネット・ベイカーの雑味のないクリアーな歌声に惹かれた。

 さらに録音が大変良好でヒスノイズを無理矢理に押さ込まなかったのがよい結果をもたらしたと断言する。


 2002年 4月27日(土)

 成り行きでそうなってしまった・・・・現在,読みかけの本が4冊ある。その中の1冊から モーツアルトを
CDで究める/福島章恭著/毎日新聞社 より・・・・
 福島氏はペーター・マーク様を高く評価しているようで,私はついついその部分ばかり読んでします。し
かし,まことに残念ながらパドヴァ・ヴェネト管弦楽団と録音した「ジュピター」(モーツァルトの交響曲)に関
する記述がまったくありません。あの至高の録音を聴いてカンドーに打ち震えない章恭と私は心を許しあ
う仲には絶対になれないことが明らかになりました。

 さらば福島章恭,永遠に・・・永遠に・・・・・・・・・・


 注)福島章恭さん,ウケ狙いのウソですからね。


 2002年 4月26日(金)

 もの好きにも辻本清美前議員の参考人質疑を観てしまった。それもVTRに録ったものをフルタイムで・・・・
TVニュースでは「・・・・言っている事とやっている事が(涙,涙)」がバシバシ放送され強く印象に残ったが
感情がでたのは,この時だけ。終始まったく無表情で淡々と答えていた。まるでマインドコントロールされて
いるかのようで言葉は悪いが不気味でした。

 また,TVでは相変わらず「疑惑解明されず」と言っていたが真実の解明はそう易々とできるものでは無い
はず。仮に辻本女史が「指南役は五島昌子さんです。名義借りは社民党の慣習です。」と答えれば「疑惑が
解明された」と報道するのだろうか?


 2002年 4月23日(火)

 昨日,たけしのTVタックル(TV朝日系)に交通ジャーナリストの今井亮一氏が出演するの楽しみにして
いたが・・・・彼の発言はあまりなく(カットされたのか?)まことに遺憾であった。

 例えば,交通取り締まりに対して納得できなければ意義申し立てが出来る制度になっているにもかかわ
らず意図的にドライバー(ライダー)に知らされてないのある。今井氏の著書には常々書かれている主張が
放送(発言)されていなかった。

 皆さん!知ってましたか?通称青キップ(交通反則告知書,交通事件原票などが5枚?つづりになったもの
)には供述書の覧があり今回の取り締まりについ我々は意見するとこが出来るのですよ。

 詳しくは今井亮一氏の著書や,こちらサイトを観てくれ月間交通違反 on the Web


 2002年 4月22日(月)

 真紀子女史の圧力に対して外務官僚は真紀子女史のミスをリークするなど陰に回り反抗した。それに対
して真紀子女史はさらなる圧力で対抗。まさしく「感情的対立」悪循環。

 感情的対立のたちの悪さは「首相の靖国神社参拝問題」「中国,韓国との歴史教科書問題」「成田空港問
題」「パレスチナ問題」など,など どれも感情的対立で泥沼化している。正論だろが本筋だろがとにかく許せ
ない感情が先走る。

 このような事態を招いたのはだれか?

 無策で外務省改革を行おうとした田中真紀子前外務大臣ではないか,だから私は評価しない。


 2002年 4月21日(日)

 あれやこれやで間が空いたが真紀子ネタを続ける。

 真紀子女史の心の内は知る由はない。よってマスコミ報道などから類推した事柄であるが・・・・真紀子女子
は外務大臣という肩書と圧力で外務官僚を従わせようとしたようである。

 私が先ほど必要性を説いた1:抵抗勢力対策2:組織の協力を得る策についても肩書きと圧力で押し切り致
命的なミスを犯した。それは多くの人前で外務官僚を叱りとばす。伏魔殿と呼び捨てたようにレッテル貼り発言
をして「感情的対立」を生んでしまったことである。


 2002年 4月18日(木)

 さらに根本的で重要な事柄は、いろいろ問題を抱えていると言えども”外務省の協力なくして外務省改革
は成立しない”のである。大臣が改革を唱えても、それはただの遠吠え!外務省の人々が改革に向かう
ように導く策が必要である。

 おさらいしょう。組織の改革(この場合は外務省)には

 1:抵抗勢力対策
 2:組織の協力を得る策

 最低,このふたつの策がなければ改革は成立し得ない。

 さて,前外務大臣にはどんな策を使ったのか???


 2002年 4月17日(水)

 そもそも外務省改革を唱えて外務省に乗り込めば激しい抵抗に遭うのは明々白々。ガチガチ官僚機
構や高級官僚の問題なども,有識者は10年前から指摘していた事柄,田中真紀子女子も閣僚経験者,知
らぬはずはあるまい。

 当然,それに対する対策があって然るべき!

 「悪いのはガチガチの官僚機構であり大臣に楯突く外務官僚たちである!」と言った主張は私の価値観
(あくまでも私の私見ですぞ)では失笑に値する。


 2002年 4月16日(火)

 某所での休み時間,私が田中真紀子前外務大臣に批判的な発言を行ったところ,ある方より「悪いの
はガチガチの官僚機構であり大臣に楯突く外務官僚たちである!」と言った主張を受けた。
 残念ながら論点が違うのである。私は誰それが善い悪いと言った相対的な評価判断をするつもりはない。
私が批判したのは一点のみ”彼女が主張した外務省改革が実現しなかった”明々白々の現実を批判したの
である。

 野球の監督に喩えよう。

 野球監督の使命は何か?明々白々「チームを強くして優勝に導くこと」に尽きる。監督は使命をどれだけ
果たしたかで評価される。もし最下位に沈んだチームの監督が「私は一生懸命頑張ったがフロントやコーチ
陣が私の足を引っ張った。チーム○○○は伏魔殿!」と言ったら大失笑の嵐ではないか!


 2002年 4月15日(月)

 F−1グランプリ,サンマリノグランプリを(TVで)観た。因みに前回のブラジルGPはうっかり見逃した。
TV中継ではM.シューマッハー(フェラーリ)VSモントーヤ(ウィリアムズBMW)の因縁対決を煽っていた
がM.シューマッハー(フェラーリ)の圧勝でM.シューマッハーVSモントーヤのバトル・ファイトはありませ
んでした。

 私が贔屓にしているデビット・クルサード(マクラーレン・メルセデス)は6位入賞でポイント・ゲットを果た
した。日本期待の佐藤琢磨はリタイヤでした、どうも不運に見舞われているような感じである。運は運ぶと
書きます自らの力でツキを運び込んでもらいたい。


 2002年 4月11日(木)

 ADSLを導入して、その威力を実感しているのがユング君のホームページである。

 このサイトには著作権の保護期間が切れた音源を配信しているのです。アナログ回線ではとても再生は
無理でしたが,今のはスラスラスイスイと再生してれます。

 私が気に入っているのはマーラーの交響曲 第4番 メンゲルベルグ指揮/アムステルダム・コンセルト
ヘボウ管弦楽団による録音で,まさにメンゲルベルグ節の雨あられですね。
 また,この様な古い音源は録音状態(特にライブ)の良好,不良の格差が大きい時代なのでネットで確か
められるうれしいですね。


 2002年 4月10日(水)

 みずほ銀行の一連のシステム・トラブルで社長がお詫び会見をしたが・・・・醜態をさらす結果となった。
取引先との商談では社交辞令,ホンネとタテマエを巧みに使い分けてきたと思うのだが・・・・記者会見の
場は社交辞令的タテマエ発言が出来ない雰囲気があるのだろうか???

 マスコミも叩いているが,マスコミが伝えていない視点から

 現場の最前線でお客様のクレーム対応をしている職員,システム復旧のため不眠不休で働く人々は社
長のお詫び会見をどう思ったか?私だったら辞任でなく解任ですね。


 2002年 4月 8日(月)

 ADSLに切り替えてしばらくたつ。今までアナログ回線だったので速さの実感もあるし,定額料金なの
で時間を気にせず、いつでもアクセスは楽しい。

 しかし、困った問題もある。

 パソコンがたびたびフリーズするのである。おそらく・・・・ADSLと接続する専用ソフトの推奨スペックが
ペンティアムU同等以上と書かれているのである。
 しかしながら私の使用しているパソコンはペンティアム200MHzなのである。フリーズの原因はここであ
ろう。5年前は最新スペックを誇ったこのマシンも5年経てば,この様である。


 2002年 4月 5日(金)

 また,
食べ物の話をつづける。私が紹介するのは【たまごやき】である。

 たまご1個に対して味噌茶さじ1杯の割合で入りよくかき混ぜる。後は焼くだけでる。私は白ゴマを適量
加えスクランブル・エッグにするのが好みである。

 味は格別!味噌とたまごがこれほど合うのか!と驚く味なので試してもらいたい。


 2002年 4月 4日(木)

 食べ物の話がつづくが次はコロッケの話である。コロッケには醤油か?,ソースか?そんな話はしない。
そば,うどんの具に最適であると主張したいのである。
 この組み合わせの旨さはあまり知られていないようである。簡単なことなので興味ある方は実行して頂きた
い。おつゆのしみ込んだコロッケの味を堪能して頂きたい。


 2002年 4月 3日(水)

 天ぷらには何を??天つゆ派,醤油派,ソース派,いろいろあるようである。私は天つゆ&塩派である。
野菜の天ぷらには天つゆ,魚の天ぷらには塩をつけて食するのが私の流儀である。
 なお,天つゆに大根おろしは入れない。大根おろしは大根おろしとして食べるのである。天ぷらを食べて
油ぽくなった口の中に大根おろしは最高の組み合わせである。


 2002年 4月 1日(月)

 いゃ〜先月はとてつもなく忙しかった。メチャクチャ忙しかった。恐ろしく忙しかった。なんとビックリ先月は
CDを1枚も買わなかった。私にとっては,ここ10年なかった出来ことです。それだけ忙しかったのです。

 4月 1日のアクセス・カウンターは8089でした。人気サイト【An die Musik】へ投稿した直後からアク
セスが増加しました。

 来館者のみなさまありがとうございます。それでは4月号のスタートです。


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