Rhapsody in Kunya


 2002年10月31日(木)

 録音の話の続きである。手元にメンデルスゾーンの交響曲 第3番 スコットランド ペーター・マーク指揮ロンドン交響
楽団のCDが2枚ある。1995年発売のTHE CLASSIC SOUND盤と2000年発売のDECCA Legends盤の2枚である。
DECCA Legends盤は最新リマスター盤で96KHz 24-bit のロゴが誇らしく描かれている。

 両盤を聴き比べるとDECCA Legends盤の方が優れているように感じられる。低音域のこもりがスッキリとし高音域も
伸び全体的に音像クッキリとしている。少々マニアックであるがTHE CLASSIC SOUND盤で感じられたテープの回転ムラ
も修復されている。これだけなら「さすが!最新リマスター盤」で終わるのが話はそれで終わらない。
 5分10分と聴き続けるとTHE CLASSIC SOUND盤の方が微妙な音色の移り変わり、ニュアンス、演奏者の息遣いが
伝わってくるのである。

 こうなると、どっちの盤の音質優れているのか難しい。音そのものに焦点を合わせればDECCA Legends盤。音楽に
込められたメッセージに焦点を合わせればTHE CLASSIC SOUND盤となる。しかも私は自他共に認めるペーター・
マークのファンである。その為、音楽に込められたメッセージを(過)敏感に感じ取った可能性もある。それとも再生装置
の相性だったのだろうか???

 私の結論はいくら考えても結論は出ない。ならば私の感じたままを綴ろう。みなさんもそのつもりで読んでほしい。

左:1995年発売 THE CLASSIC SOUND盤
    DECCA 443 578-2

右:2000年発売 DECCA Legends盤
    DECCA 466 990-2



 2002年10月30日(水)

 加藤幸弘氏のホームページClassical CD Information&Reviewsからの情報によるとAltusレーベル第1回新譜の
ムラヴィンスキーの来日公演ライブ再プレスされ、さらにマスタリングがやり直されるそうだ。私はかつて某所でこの録音
について「シンサイゼーのようだ」と悪口を言ったことがある。

 念ために申しておきますが録音状態の判断は再生装置の相性、聴き手の好み、思い込みなどが複雑に入り乱れ、判
断や評価が大いに割れるものである。例えば季刊誌クラシック・プレス2002年秋号の企画、復刻盤鑑定会で平林直哉
氏と福島章恭氏の批評が大いに割れている。

 こんなことは別に珍しいことではない。よくあることなのである。私の感想も例外ではない。そのつもりで読んでほしい。


 2002年10月29日(火)

 ボクシングの辰吉 丈一郎(24戦17勝12KO6敗1分)が約3年4カ月ぶりにリング復帰するそである。相手はWBA世界
スーパーフライ級2位、元WBA世界フライ級チャンピオン(9度防衛)のセーン・ソー・プルンチット(44戦43勝14KO1敗)で
ある。元世界チャンピオンにしてバリバリの現役上位ランカーである。正直,見たいような見たくないような、勝ってほしい
ような負けてほしいような(辰吉選手の身体を考えて)試合である。。
 この復帰戦について賛否両論あるようであるが私自身は辰吉の練習状態を見てないので何ともも言えないがプルン
チットと試合を組んだと言うことは辰吉の練習、状態が充実している証拠であろう。しかし・・・・私は何故そんなに急ぐの
か?疑問に思ってしまう。
 この試合に快勝→世界ランク入り→世界戦挑戦→タイトル奪取!こんなシナリオを描いていると思うが、これではおそ
らく初防衛戦か2度目の防衛戦であっさり陥落。日本選手のいつものパターンに陥る可能性大である。
 少なくとも5度6度と防衛を重ねるには技巧はファイター(とは限らないが)ファイト・スタイルの変貌が必要であろう。そ
の為には新ファイト・スタイルをテストできる試合を重ね新ファイト・スタイルを身に着けてから世界戦挑戦するのが望まし
いと思うが・・・・どうも私には辰吉完敗の光景ばかり浮かぶ・・・・


 2002年10月28日(月)

 スキャナーを買ってしまった。某量販店でのポイント・カードのポイントがかなりあったので出費はかなり少なかった。
そんな訳でCDの感想文のジャケットを復活させた。やはり感想文にジャケット写真があると文章がグッと引き締まる。

 CDのジャケット記載について著作権との兼ね合いが問題となる。インターネットでこの件を検索するとメーカー側の
コメントは勿論の事、弁護士のコメントも否定的である。当然である権利を持つものはその範囲を出来るだけ狭めたく
ないし個人の申し出にいちいち返答するのは煩雑である。また弁護士も金になりそうもない一個人のホーム・ページよ
り金になりそうなメーカー権利を主張するだろう。

 しかしである!現状はホーム・ページ上でCDのジャケットを記載する行為は広く行なわれており常識的範囲内であれ
ば社会通念上問題ない行為と認知されている!と私は判断している。

 念のために言っておくが法律の解釈を最終的に判断するのは裁判所である。


 2002年10月25日(金)

 1週間ぶりのごぶたさでした。今週は某所で研修を受けてきた。某所といっても世界征服を企む秘密結社ショッカーと
はまったく関係ない。参加者の同意を得てないこと、また著作権の問題もあり某所とさせていただいた。

 さて、参加者との交流会で交通事故の話題になった。私はコレまで大小合わせて4回ほど車にはねられている。車社
会の現代それほど珍しい現象ではないと私自身は思っていたが交流会では大いに珍しがられた。そんなに珍しいです
かね???。因みに、そう遠くない昔にはねられたときは5〜6メートルほど飛ばされました。それでも無傷でした。こっ
ちの方が(も)珍しいか???


 2002年10月18日(金)

 何気なくTV(ワイドショー?)を観ていたら運動会話題になっていた。出演者が「今どきの運動会は教育的配慮から競
争をさせない、私たちの頃は○○○○だった」とコメントしていた。

 そこで思い出したのが私の運動会の思ひ出!?まぁ小学校時代はそんなことないが中学、高校の運動会となると張り
切るがいわゆるワルどもである。普段、学校行事にアウト・ロー的な彼らがこの時とばかり?応援団ズラして仕切りたが
る。ハッキリ言って私は彼らの手下となって「フレー、フレー、ソレ、ソレ」と声を張り上げるのがイヤだった。かと言って正
面から彼らと対決する度胸はない。そこで私は運動会の当日は率先して”用具係り”を引き受け裏方に徹して応援活動
に参加しなかったのである。

 私の場合は運動会の思いではズバリ”用具係り”であった!


 2002年10月16日(水)

 私はお酒がまったくダメある。どうも体質に合わないらしい。ある席でこんな話をしたら酔っ払いオヤジが「俺も昔はそう
だった鍛えれば大丈夫!」頼みもしないのに勝手に自慢である。私の場合は酒を飲むを関節痛、筋肉痛、頭痛、めまい
で苦しむことになる。特に関節痛は膝と肘がキ〜ンと痛むのである。
 こんな話をすると「俺も昔はそうだった鍛えれば大丈夫!」と語っていた酔っ払いオヤジが「そりゃ〜、飲まない方がい
いよ!」と真顔で説教するのである。

 「だから最初から飲まないと言ってたでしょガーーこの酔っ払いオヤジー!」


 2002年10月14日(月)

 昨日、F−1日本グランプリのTV中継を観た。今シーズンことごとく期待を裏切り続けたホンダ&琢磨が5位入賞を果たし
た。終盤は何時エンジンが壊れるか?何時、琢磨がスピンするか?ハラハラドキドキだった。

 こんな事でハラハラ・ドキドキさせるなホンダ&琢磨!


 2002年10月12日(土)

 飯田史彦/生きがいの創造 ”生まれ変わりの”科学が人生を変える/PHP文庫

 この本は我が友であり師であり、お互いをブラザーを呼び合うDr.カトリス氏から紹介された本である。この本に出会
えて素直にうれしかった。もし出会うのが1年早かったら違った受け取り方になっていたと思う。やはり出会いには時期、
タイミングがあるのだ。この場で感謝の意を表明したい。

 この本で描かれているのはズバリ「”生まれ変わりの”科学」である。生まれ変わりと言っても、ここで扱われているのは
学術的に研究され発表された論文、文献、証言で霊能力者は登場しません。ここで語られるのは生まれ変わりの意味で
あり人生の意味である。そして読む者に生きる勇気を与える。

 私は「霊、魂、前世」と言ったものを否定しないが世のかなにはトリックの類を霊の力と偽り詐欺をはたらく輩までいる。
そんな訳で今までは「敬して近寄らず」の立場であったが飯田史彦氏の話なら「近寄ってヨシ!」と思えた。


 2002年10月11日(金)

 昨日、ボクシング、ジョッピーvs保住のTV中継の件である。

 昨今、ファンのあいだでは絶叫アナや芸No人ゲストに対する批判は大きい。まぁ、私は心の広い人間である。絶叫
アナがヒットしてないパンチを「当たった〜!」と絶叫しようが芸No人が特別席で観戦しようが気にしなかった。

 しかしである!昨日はボブ・サップなる格闘家が特別ゲスト!?で、しかも差し障りのないつまらないコメントをご丁
寧にも、わざわざ通訳を付けて訳させていた。
 
 しかも近々対戦予定の中西 学(プロレスラー)が登場して挑発合戦のパフォーマンス!?

 ズバリ!くだらない演出にウンザリだー!


 2002年10月 9日(水)

 ペーター・マーク指揮/フィルハーニア・フンガリカによるシューベルト交響曲集を手に入れた。店頭で発見してすぐ
さま収録曲をチェックするとSYMPHONY NO.1〜4、SYMPHONY NO.8”UNFINISHED”、SYMPHONY NO.9と印刷
されていました。「おお〜、グレートも収録されているのか!」速攻ゲット!!近くの喫茶店の試聴しながら裏面をよく
見ると!?

 マジ!?SYMPHONY NO.9”EXCERPTS”と記載され第1楽章と第2楽章のみが収録されていたのです!?こんな
の有りかよ!それとも今回、収録されていない5番、6番と併せて近々発売されるのか???

 ●参考CD 
 CONCERTO ROYALE 206241-360 3-CD-SET
  レギュラーサイズのCDケースにCD3枚を収納したコンパクト・ケースさらに紙の化粧ケースに収められています。残
 念ながら録音年月日や解説はありませんでした。


 2002年10月 5日(土)

 このホームページはFront Page Expressで作成していましたが。Windows XPはFront Page Expressに対応して
ないので強引に使っていましたが使い勝手が非常に悪かった。現状打破のためホームページ作成ソフトを購入した
のですがFront Page Expressで作成したページが生かせないことが判明してガッカリ・・・・

 こんどはホームページ作成の本を物色していたらホームページ・ビルダーの体験版が付属している本を発見しまし
た。これだ!さっそく体験版を試したところ過去の資産が生かせることがわかりました。この文章もホームページ・ビ
ルダーで作成しています。

 でもホームページ・ビルダーは1万円弱の価格が・・・・「た・か・い」


 2002年10月 2日(水)

 海原遊山のオーヘーニズム宣言!〜タバコ編〜

 TVニュースを見ていると東京都千代田区の繁華街で歩きタバコ禁止条例が実施されたと報道していた。そもそも
歩きタバコが良いことか悪いこと区別がつかないことが嘆かわしい。

 タバコの煙に発ガン性物質が含まれていることは明々白々である。つまりダッ!歩きタバコは”発ガン性物質を撒
き散らす犯罪的行為”
なのである。巷では無認可農薬や無認可香料の使用を問題視しているが公認発ガン性物質
を撒き散らす行為を犯罪的と呼ばずに何と呼ぶのだ!
 それから愛煙家と言う名称はいかがなものか?”百害あって一利ナシ”が明々白々なのである”愚煙家”と呼ぶの
がふさわしいではないか!

 しかし、ワシ(海原遊山)は心優しい人間である。次の者は”良煙家”と呼ぶことにする。

 1)病気になったときは保険を一切使わず全額自己負担する
 2)タバコの吸殻を見たら素手で拾う
 3)マナーの悪い喫煙者を見つけたら積極的に注意する


 2002年10月 1日(火)

 10月ですね。秋の味覚がおいしい季節です。私は柿と梨が好きです。まぁ、それだけですが・・・・

 どうも最近ネタのひらめきが悪いので更新が進んでませんが暖かく見守ってください。因みに最初の頃は週一回
の更新が目標でした。


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