Rhapsody in Kunya


 2003年 6月25日(水)

 壱万円を拾った。これはきっと神様からの贈り物に違いない!

 場所は郵便局内であった。窓口での振込みが終わり、帰ろうとすると壱万円札が落ちていたのである。私はおもわ
ず声を上げた「あ〜!落し物だ!」局員全員が私に注目する。私は壱万円札を拾い上げ近くの窓口のお姉さ
んに渡した。「落し物です。壱万円。僕っていい人ですね〜ぇ」「ハイ」窓口のお姉さんは少し笑ってくれた。

 「それでさァ、持ち主が現れなかったら、拾い主のもの!ですよネ!」この一言が頭をよぎったが言い出せ
なかった。気が弱いのか?それとも、私の高貴な人間性の表れか?私は後者だと自分に言い聞かせている。

 それよりも窓口のお姉さんの笑顔は壱万円以上、いやお金以上に素敵だった。神様からの贈り物・・・・


 2003年 6月23日(月)

 ど〜です。この明快に整理された受け答えは!茨城女は「えぇ、そうです」と答えた。私は月刊自家用車を勧め
た。私は雑誌を手にして「このページに、各メーカー車種、クレード、装備、価格が載ってます。このページ
には車購入のコツが詳しく載ってます。私が車を購入するときも大いに参考にしました。」
私は本の活用
術の説明してた。

 茨城女は「じゃぁ、これにします。ありがとうございました」と本を手に会計場の方へ立ち去った。

 念のためであるが”茨城女”という表記は単なるウケ狙いである。私が過去に茨城女に失恋した経験が3度ほど
あるが・・・・それとは関係がない・・・・


 2003年 6月21日(土)

 話を元に戻す。そして茨城女は「車のどの雑誌も全部の車が載ってるの?」訊く以前の問題である。1〜2秒
考えれば、すぐにわかりそうなものである。相手にどう話せば、自分の訊きたいことが伝わるか、整理して話せない
タイプの様である。
 正直言って私の苦手なタイプである。念のためであるが、苦手なタイプであって嫌いなタイプではない。私の嫌いな
タイプは、すぐに怒りだすタイプである。

 すぐに怒るタイプの人間は、相手をビビらせて、恐怖心を与えて、己の要求をゴリ押しする人間性の表れである。

 さて、話を元に戻す。私は「雑誌によっていろいろですね。お節介なようですが、車の購入をお考えですか?
購入の参考になる雑誌をお探しですか?」


 2003年 6月20日(金)

 本屋の雑誌コーナーにて手に取った雑誌をパラパラと眺めていると、20年前は20代後半だったと思われる茨城
県出身と思もわれる女性に声をかけられた。(因みに茨城県出身は私の勝手な想像である)。話は変わるがJR軽井沢駅の
件といい、私は声をかけやすいのだろうか?とりあえず私の素晴らしい人間性の表れと思っておく・・・・

 話は戻して、その茨城女は「ちよっといい?」と私に声をかけたのである。重箱の隅をツツクようであるが、まった
く初対面の人間にむかって「ちよっといい?」と言うのは失礼である。友達じゃぁないのだから・・・・

 因みに、接客業界のマニアルでは、お客様にたいして「ちょっと」は禁句である。「少々、よろしいでしょうか?」「恐
れ入ります。少々、よろしいでしょうか?」マニアル的には、こう表現するのが適当である。


 2003年 6月16日(月)

 その時、私はJR軽井沢駅のホームに立っていた(余談になるがJR軽井沢駅は新幹線ホームしかない。長野(北陸)新幹線開
業と同時に在来線はJRから切り離されて、現在はしなの鉄道となっている)。
するとユタ州からきたと思われる男性に声をかけら
れた(因みにユタ州は私の勝手な想像である)

 「Excuse me. *h** --serv++ or n**-reser--d ?」 間違いなく英語である。このとき私には二つの選択肢が
ある。「ノー、イングリッシュ、ジャパニーズ、オンリー」とか言って逃げる方法。もうひとつは何とかコミュニケーシュン
する方法である。

 私は勇気と度胸で後者を選んだ・・・・・

 Excuse me の後がよく聞き取れない、私は「once more」と訊いてみた。指を一本立てるジャスチャー付である。
ユタ州男は「This reserved or non-reserved ?」 そうか!ここは指定席か自由席か訊いているのだな!ここは
指定席だから「ha.....This reserved !」と答えた。するとユタ州男は「Where non-reserved ?」と畳み掛けてきた。
よ〜するに自由席はどこか?って訊いているわけだ!そのとき私は自由席がどの車両かよく知らなかった。「よくわ
からない」ってどう言うのだ?

 そして私の口からでた答えは「ha.... I'm understand」さも残念そうに答えた。ユタ州男も残念そうにその場を立ち
去った。

 しばらくして気づいた!私はとんでもないことを口走ったのだ・・・・・


 2003年 6月12日(木)

 ソニーの大賀典雄名誉会長(73)が、退職慰労金16億円の手取り全額を長期静養していた長野県軽井沢町に
寄付するそうだ。大賀氏は音楽ホールなどの建設を同町に求めているらしい。

 これは99%以上ビンホー人のヤッカミである。

 私は箱物紐付き寄付金なんていやらしい。軽井沢大賀ホールなんて命名されて広場に大賀典雄の銅像が出来
上がるのかい?そんなつまらない虚栄張らずにソニーの社員に分配するばよいではないか!軽井沢町に寄付す
るなら条件なんてつけるなよ!


 2003年 6月 9日(月)

 第87回日本陸上選手権大会は珍しく記録ラッシュとなった200mの末續慎吾棒高跳の沢野大地、800mの西
村美樹、棒高跳の小野真澄七種競技の中田有紀と5つの日本新記録が樹立された。

 特に末續慎吾の200m20秒03は今季世界最高で世界選手権での活躍が期待できる記録である。さらに末續慎
吾は年齢的にもまだまだ伸びる可能性は大きく20秒03の記録は通過点であろう。すでにオリンピック・世界選手権
を経験済みで2003年の世界選手権は末續慎吾の世界デビューとなる。そんな期待に夢膨らむ。

 その前に100Mの9秒台(朝原宣治とどっちが先か)200Mの19秒台を今季に実現してもらいたい。


 2003年 6月5日(木)

 アルトゥーロ・ニキシュは1913年ベートーヴェン交響曲第5番の録音の指揮者をつとめた。そして90年後、日本
国において、その録音ga聴かれている。天国に居られるニキシュは想像もしていないだろう・・・・天国に居られるニ
キシュ氏はどう思っているのか?さっそく天国に居られるニキシュ氏とコンタクトしてみた・・・・

 するとニキシュ氏は「俺を誰だと思っている?ニキシュだぁ!それに俺が住んでるのは天国だぜ!当然、知ってる
さ!ゲェツ!」
さすがの貫禄である。そこで私は「でも、録音当時は想像してないでしょ?」と質問すると「90年も昔
のことだぜ!そんな昔のこと忘れたね。」
ごもっともである。さらにニキシュ氏は「天国はイカすところだぜ!オメーも
早く来いよ!レッツ!」
とお誘いするので「私はまだ死にたくない」と答えるとニキシュ氏は「冗談だよ。シャレのわから
ねーヤツは俺が強制連行ぜ!」
と言うのある。しかし目はマジだった・・・・ヤバイと思い天国とのコンタクトは打ち切
ることにした・・・・

 ニキシュ氏はユニークな人であった・・・・・


 2003年 6月 2日(月)

 昨日、TVでF−1モナコGPを観た!「あれ?何かいつもと違うぞ???」そう思っていると、いつもの中継よりエン
ジン音がクッキリと聞こえてくるし画面の映像もマシンに近いことに気づいた。市街地コースだからマシンとカメラが
近いのかな・・・・他のレース中継も参考にしてもらいたいな。

 レースの方はモントーヤ/ウィリアムズBMWが今シーズン初優勝、モナコで勝てないウィリアムズが20数年ぶり
の優勝を果たしたそうだ。シリーズ7戦を終えて優勝者が5人になった。去年とは違う。


 2003年 6月 1日(日)

 お蔭様で・・・・このホーム・ページは開館3周年をむかえました。

 3周年を記念して特別企画を用意しました。じっ〜くりと味わって下さい。ここをクリック!

 それでは6月号のスタートです・・・・                                                          15810


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