Rhapsody in Kunya
2003年11月25日(火)
ベートーヴェン 交響曲 第9番 「合唱」
クラウス・テンシュテット指揮
マリアンネ・へガンダー(S)/アルフレーダ・ホジソン(A)
ロバート・ティアー(T)/グウィン・ハウエル(Bs)
ロンドン・フィルハーモニー管弦団&同合唱団
録音:1985年9月13日
BBC LEGENDS BBCL 4131-2 (輸入盤)
これは”どえらい演奏”であった。”熱い灼熱の演奏”であった。指揮者がテンシュテットだと
”激烈なデフォルメを施した演奏!”を想像するかも知れないが・・・・表現としては比較的オーソドックスといえるも
の(回りくどい言い方)だが、テンシュテットの表現意慾は強烈である。ロンドン・フィルをとことん追い込んで弾かせ
ている。それどころか、ついていけない部分も感じられる。
”指揮者が突っ走りオケが前のめりになりがらも喰らいつく演奏”
で人によって好き嫌いが別れると思うが・・・・私は大いに気に入っている。
2003年11月20日(水)
バカ正直と言いますか・・・・自分の失敗談を赤裸々に書き綴っているのである。その失敗談も「マジ?創り話?」と
疑いたくなるような不器用ぶりを披露しているのである。
田原氏が最初に就職したのはJTBで、どうしても会社・仕事に馴染めなかったそううだ。朝、会社の玄関に入れず
・・・・建物を2度3度と回り、休む口実を見つけようとしたそうだ。
休む口実を会社の近くに来てから探すとは不器用極まりない。最初から「頭が痛い」とか言って休めば済むことな
のに・・・・
今では大物政治家をバカ呼ばわりする田原総一郎が昔はこうだったとは・・・・ホントですか?
2003年11月18日(火)
田原総一郎の逆転勝ちの発想/青春出版という本を読んでいる。
私がもつ田原総一郎のイメージはサンデー・プロジェクトで,ときには下品,傲慢,独り善がり的になりつつも舌鋒鋭
く政治家に挑む姿である。
このようなタイプを嫌う人もいるだろう。出る杭は討たれる!?の格言のとおり目立つ人物は何かと非難されるもの
である。私も正直にいうと友人にしたくないタイプであるが、知人にはほしいタイプである。
ゴーマニスト田原総一郎の著書には、そのゴーマンぶりが書き綴られていると思ったら・・・・
2003年11月10日(月)
ネットを使って調べる事にした www.emiclassics.com にアクセスして検索すると
BEETHOVEN
Piano Concertos/Klavierkonzerte/Concertos pour piano Nos.4
& 5
Christian Zacharias
Staatskapelle Dresden
Hans Von
と判明した。これで<誰の演奏家か?>は判明した。
さて、このCDをどうするかである。販売店に行けは返品返金交換は可能である間違いない。しかしコレクターとし
て手元に世にも珍しい製造ミスCDを手元に残したい。
・・・・さて、ど〜しょう???
2003年11月 9日(日)
さて気になるのが <これは誰の演奏か?> である。
演奏の特長はテンポは緩急が付けられ、特のテンポを落とす方に力点が置かれている。また、オケの技量はか
なり高いことがうかがえる。
EMIで思い浮かぶのがギレリス/セル/クリーブランド管弦楽団,バレンボイム/クレンペラー/フィルハーモニア
管弦楽団,バレンボイム/ベルリン・フィルの弾き振りもあったなぁ・・・・
どれも違う気がする・・・・手がかりはないか?CDの記録面を見ると「EMI
UDEN 5745562」の文字が・・・・
2003年11月 6日(木)
「♪〜♪♪♪♪♪」スピーカから流れ来たのはピアノの調べ、そして弦楽の伴奏???
これはベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番!?
慌ててCDプレーヤーからCDを取り出してレーベル面を確認する。”Grieg
: Peer Gynt - Suites の文字 どこにも
Beethoven の文字はない!?
もう一度CDを再生すると紛れもなくベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番!他のトラックも確認するとベートーヴェン
のピアノ協奏曲第5番も収録されている。
外見と中身の違うCDを手にしてしまったのである!
2003年11月 5日(水)
ベルグルンド指揮の「我が祖国」が良かったので、他の録音を捜していたらグリーグの管弦楽集のCDを見つけた。
早速CDを再生する。第1曲目の収録は「ペール・ギュント」組曲 第1番の朝。フルートの瑞々しい調べがスピーカー
から奏でられる・・・・そんな想いで耳を傾けると・・・・
ビツクリ仰天!? 想像し得ない意外な展開が発生したのである!
私はクールな人間である。少々のことでは驚きはしない。これほどの驚きと衝撃は具志堅用高がペドロ・フローレ
スにKO負けを喫した以来の出来事であった・・・・
2003年11月 4日(火)
さて、サー・コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団の日本公演の演目を見ると
● 2004年3月12日(金)
シベリウス:交響詩「大洋の女神」 Op.73
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47(ヴァイオリン:庄司紗矢香)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(全曲)
●2004年3月16日(火)
シベリウス:交響詩「伝説(エン・サガ)」
Op. 9
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第22番
変ホ長調 K.482(ピアノ:内田光子)
ベートーヴェン:交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
●2004年3月17日(水)
ブリテン:オペラ「ピーター・グライムズ」から 4つの海の間奏曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調
K.537 「戴冠式」
シベリウス:交響曲 第5番 変ホ長調 Op.82
となっている。本当は3公演すべてに行きたいが時間とお金という高く厳しい壁がある。
1公演に絞らざる得ない・・・・庄司紗矢香と内田光子どちらを選ぶか?コンサートに行く行かないで大いに迷った
が、これは迷わなかった。5*歳のオバサンと20歳そこそこの娘・・・・
答えは簡単・・・・私は若い娘を選んだ!
2003年11月 3日(月)
来年3月に私が敬愛する指揮者サー・コリン・デイヴィスがロンドン交響楽団と共に来日する。大変すばらしいこと
である。録音で私にさまざま感動を与えてくれるサー・コリン・デイヴィスとロンドン交響楽団である。
現在最高のコンビの演奏が生で聴ける!
しかし、私には時間とお金という高く厳しい壁がある。東京までの旅費、チケット代、宿泊費、飲食費、雑費
(高い順)を考えると決心がにぶるのである。
そして私は決心したのだ!東京へ行く!サー・コリン・デイヴィスを聴く!
2003年11月 1日(土)
先月購入したCDではベルグルンドの「我が祖国」が印象的でした。
話は変わって・・・・私はある重大決心をしてのである。
それでは11月号のスタートです。