Rhapsody in Kunya

 


 2004(平成16)年 1月31日(土)

 以前、カラヤンに対する偏見を語ったことがある。偏見が良いことか?悪いことか?そんな分別はわきまえている
つもりだ・・・・しかし、いざカラヤンのCDを購入しょうと思っても、カラヤン印の録音は膨大にあり、「今買わなくても、
こっちのお気に入りの指揮者のCDはすぐに入手困難になるおそれがあるから!」カラヤン無縁の生活が続くので
あった。

 図書館のCDコーナーを訪れると、なかなか品揃えあった。そうだカラヤンを聴こう!

 
と図書館のCDコーナーを見るとありますねー。カラヤン印のCDがウジャウジャ!今回借りたのはウィーン・フィル
と1985年に録音したドヴォルザークの交響曲8番とスメタナのモルダウをカップリングしたCDにした。出典は忘れ
たが高い評価の記事を読んだ記憶があったからだ!


 2004(平成16)年 1月27日(火)

 日曜日であったがスキー場は空いていた。ワ〜イ!ビュンビュン飛ばせるぜ!と喜んでいたのは昔の話。リフト待
ち0分どころか、スルー状態!?ゲレンデに人はまばら・・・・ナイターの時間になるとさらに人は居なくなり・・・・

 ホントにサビシー

 状態になった。華麗な滑りを披露しょうとリフト脇を滑ってもリフトに人影なし。まさに冬のスポーツになっちまった。

 みなさん!スキー場を盛り上げましょう!


 2004(平成16)年 1月26日(月)

 雪はパラパラと降っていた。吹き抜ける風は冷たい。白銀の世界。雪を削るエッジを音が聞こえる。4シーズン振
りに私はゲレンデに立っていた。連れのA君の鼻息も白くなっていた....

 諸般の事情で4シーズン振りのスキーになりました。今シーズはスキー靴を新調して気合十分!

 久しぶりなので最初はぎこちない動きでしたが、肉体に叩き込んだ技術はやがて蘇る....と思って自惚れると足
元をすくわれる。これもまたスキーの醍醐味である。スキー場で私を見かけたら拍手して下さい。

 華麗に滑っているのスカイ・ブルーのウェアが私です。時々転ぶけどね....



 2004(平成16)年 1月20日(火)

 ●シューベルト 交響曲 第9番 「ザ・グレート」
  カルロ・マリア・ジュリーニ/指揮
  シカゴ交響楽団
  録音:1977年4月
  Deutsche Grammophon UCCG 9446

 さて、ジュリーニのグレートですが、まず感じるのが厚い響きである。熱いではない厚いのである。聴き進むと各パート
力を込めてきっちり弾いているようで、普段埋もれがちなメロディーやリズムの刻みが聴こえてきます。リズムの刻みとい
えば金管を強めに吹かせリズムを強調しますが刺激的なうるさい響きは皆無で春の日差しのような暖かさを感じます。

 厚い響きはコクがあり、金管の響きはまろやか。そうコレは「こくまろ」です。因みにS&B食品とは関係ありません。「こ
くまろ」な響きを作り出すあたりのジュリーニの手腕のよさを感じます。


 2004(平成16)年 1月17日(金)

 例えば、メンデルスゾーンの交響曲を作曲順に番号を付けると第2番「宗教革命」,第3番「イタリア」,第4番「賛
美の歌」,第5番「スコットランド」となる。これだって研究が進めば変わる可能性がある。末端の愛好者にとって曲
が特定できれば、それでよいので名称がコロコロ変わる方が迷惑である。

 やっぱり定着したものは変えず、研究の成果は研究の成果として学者に任せるのがよい。

 そもそもシューベルトの未完成の交響曲は3曲あるらしい、それに未完成の曲に第8番って変じゃない?未完成
なんだから通し番号はナシじゃないの?


 2004(平成16)年 1月16日(金)

 そんな、こんなで研究の結果。通称「ザ・グレート」は8番、通称「未完成」が7番と最近呼ばれるようになった。

 しかしである。我々末端の人間は7番だ、9番だ、いや8番だ!と呼称が変わる方が迷惑である。そもそも作品
完成順にこだわる必要性はあるのだろうか?我々末端の人間には曲が特定できれば十分なのである。

 例えばメンデルスゾーンの交響曲は出版順に番号が付けられている。それで何の不自由があるのだろうか?
完成順は解説書に書かれていし、もっと知りたければ、それなりの専門書を紐解けばよいのである。


 2004(平成16)年 1月14日(水)

 シューベルトが作曲した交響曲の番号の謎に挑もう!話を判り易くするため大雑把な説明をする。

 そもそもシューベルトは曲と作れば、タイトルも番号も付けづに書きっぱなしであった。それでは音楽を演奏したり、
聴いたり、楽譜を出版する出版社は困ってしまう。そこで出版社が曲の完成した順に第1番,第2番と番号
を付けて曲を区別していった。

 今、曲の完成した順といったが、その特定はかなり難しいる。

 そもそも、シューベルトは曲を書いたら書きっぱなしだったので、彼の死後で整理するの困難な作業となる。また、
作曲といっても数曲を同時期に書いたり、途中で止めたり、再開したり、手紙などの記録はあるのに楽譜が見つか
らなかったり、さまざまな要因が絡んでくる。


 2004(平成16)年 1月11日(日)

 いゃ〜、めでたく歯の詰め物(セラミックだぜ!)しっかりヤリまして餅を食べることができました。

 年明けに購入したCDで注目したのはジュリーニ指揮/シカゴSOによるシューベルトの交響曲第9番「ザ・グレート」
うれしいのは交響曲第9番とジャケットにもレーベル面にも印刷されていること!

 この曲は昔、第7番と呼ばれ、その後9番へ昇格、近年は8番へ降格するなど番号が二転三転している。やっぱり
第9番と呼ぶのがふさわしいデスよね。


 2004(平成16)年 1月 5日(月)

 今年の正月は異変が起こっている!?私は正月の定番”餅”を食べていないのである。べつに餅が嫌いになっ
たわけではない。歯の治療で仮詰めをしているからである。

 歯医者曰く「ガムや餅を食べるととれちゃうかもしれません」

 無類の餅好き!吉田栄作ではないが、残酷な宣告であった....念のために言っておくが歯医者を恨むつも
りはない。ガキの頃、気合を入れて歯ブラシをしなかったヤツが悪いのである。

 それはドイツだ!オランダ


 2004(平成16)年 1月 1日(木)

   あけましておめでとうございます。

 誠に私事ですが2004(平成16)年は挑戦の年になります。そして飛躍の年の第一歩とさせます。

 詳しい事は序々に明らかにします。

 では、今年もよろしくね。


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