Rhapsody in Kunya


 2005(平成17)年 5月26日(木)

 名倉 潤、藤井 隆、中村獅童・・・・芸能界でおめでたい話題がつづいている。

 だが・・・・中村獅童だけは・・・・・許せん

 
深い意味はありません。それだけです。


 2005(平成17)年 5月18日(水)

●ドヴォルザーク:交響曲 第9番 「新世界より」
 レナード・バーンスタイン/指揮
 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 DG POCG-20396

 図書館で借りたCDであるが、おもしろい演奏であった。

 特に第2楽章が印象的にあった。遅いテンポでこってりとど演歌調で歌い抜く!この曲のもっている情調的哀愁
をたっぷりと味わせてくれる。さらに、この曲の寂寥感ただよう中間部を真っ暗に描いた演奏に仕上がっているの
である。

 「新世界より」という曲に絶望的な暗い情念が隠されたことを(私に)知らしめた演奏であった。


 2005(平成17)年 5月12日(木)

 先日、近所の大型ショッピングセンターを訪れた。

 不思議とクレーンゲームが目に入った。と同時に「落とせる!」と思った。景品は450円相当のお菓子(明治
製菓)であった。早速100円を投入してチャレンジした。

 ものの見事にはずした。再度チャレンジした。結果は私の直感を大きく裏切るものとなった。

 しかし、私は新たな攻略法を見つけたのであった。思いついたらじっとしていられない性格なので、早速チャ
レンジした。結果は思ったとおり景品をゲットした。嬉しさはひとしおだった。

 投入した金額は1200円であった。1200―450=750円の損ではない。1200円でエキサイティングな時
間が得られたのである。


 2005(平成17)年 5月 8日(日)

 JR西日本バッシングの嵐が吹き荒れている。もちろん非難されても致し方ない状況でもあるが、記者会見
での記者の質問も行過ぎた行為、弱いものイジメに感じられた。先月も書いたが

 正確な事故原因は未だに不明のままである。私もサラリーマン経験があるので思
うのだが、私が属していた組織はJR西日本を非難する資格(に値する)があるのだろうか?非難できるだけの
すばらしい組織だったのだろうか?

 それから「被害者の心のケア」とさかんに言われるが

 JR西日本の職員の「心のケア」も必要なのである。

 今回の事故は少なくともJR西日本が故意に起したわけではない。

 記者会見や被害者の面前で非難の矢面に立たされている幹部職員や役員(明らかに疲労困憊している)。な
れない仕事に奔走する職員。悪質な嫌がらせを受けている職員がいるのである。

 彼らにも「心のケア」が必要なのである。


 2005(平成17)年 5月 2日(火)

 図書館で借りたCDにすばらしものがあった。

●ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 ストラヴィンスキー:「ぺトルーシュカ」からの3楽章
 アナトール・ウゴルスキ(ピアノ)
 DG POCG-1610

 ウゴルスキの演奏はフォルテ(強音)のパッセージをピアノ(弱音)で弾く(冒頭の<プロムナード>と終曲
<キエ フの大門>が目立ちます)奇を衒う荒技を披露します。

 ・・・・と文章にすると奇を衒う荒技になりますが、ウゴルスキが弾くと、こちらが正解!正しいと思わせる説
得力と魅力に満ちているのである。 


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