Rhapsody in Kunya
2006年(平成18)年 6月28日(水)
夏目漱石の小説を読んだ。こゝろという書物である。
とても苦い話であった。人間の利己心、蔭の部分のジワジワ炙り出し、やがて自らも滅ぼす
旧仮名使いで少々読み難かったが、名作に触れた充実した感動より空虚感の方が強かった。
2006年(平成18)年 6月24日(土)
ワールドカップ狂騒曲が終わった。これで決勝トーナメントは落ち着いて観られるだろう。
日本のターニング・ポイントは緒戦の濠太剌利(オーストラリア)戦であったと思う。3点目を入れられたときの「諦めムード」が気になった。時間的に逆転や同点に持ち込むことは無理であるが・・・・・・
「1点を返してやろう!」そんな貪欲な姿勢が見られなかった。もしかしたら得失点差が後々大きな影響を及ぼしたかもしれない(今回は影響がなかったが)。
日本の淡白な姿勢が残念だった。
2006年(平成18)年 6月13日(火)
村上ファンドの村上世彰氏が記者会見で「私が無茶苦茶もうけたから嫌われる」と発言したが・・・・・・
私は、彼の刺激的な発言が世間の反発を招いたと考えている。ホリエモン同様である。
因みに両者との合法・違法ギリギリで勝負してきたようであるが、知名度が上昇しても同じ手法を使ったのが不味かったのだろう。それと肝に銘じたいのは当局の世論操作である。マスコミに都合のよい情報をリークして相手を追い込む。報道するマスコミもそれに乗っかる。
当局とマスコミの談合体質が垣間見られる。
インターネットビジネス第6弾もよろしく!