Rhapsody in Kunya


2006年(平成18)年11月29日(水)

 3:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年録音)は世間での評判のよい録音である。

 2:ベルリン・フィルと4:ニューヨーク・フィル盤を足して2で割った印象であるが、結局はベルリン・フィル盤の、ほの暗い響きと迫力も無く、ニューヨーク・フィル盤やわらかな響きとロマンテック表情も無い。中途半端な印象である。

 天邪鬼、ひねくれ者の私の評価は低い。


2006年(平成18)年11月28日(火)

 4:ニューヨーク・フィルハーモニック(1953年録音)も愛聴盤にひとつである。

 ベルリン・フィル盤にあった、ほの暗い響きと、迫力は後退しているが、やわらかな響きとロマンテック表情が魅力となっている。さらに色彩感が後退しており現実離れした淡い世界を漂っている風情である。

 私の偏見もあるがアメリカのオーケストラからこのような繊細な響きを引き出したワルターの手腕に驚くばかりである。


2006年(平成18)年11月27日(月)

 今月のレコード芸術誌を見て今年がブルーノ・ワルター生誕130年であるとことに気付かされた。

 ワルターの音源を数多く保管しているソニー・クラシカルまとめてCDをリリースする兆しは無い様である。ここ数年の音楽ソフトの環境の変化が影響しているのだろう。

 ワルターの得意演目のひとつにモーツァルトの交響曲第40番が挙げられる。私の手元にも4種類のCDがある。

 1:ベルリン国立管弦楽団(1929年録音)
 2:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1950年録音)
 3:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年録音)
 4:ニューヨーク・フィルハーモニック(1953年録音)

 私がもっとも愛聴しているのが2:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1950年録音)なのである。世間の評判でが3:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年録音)の方が人気のようである。

 私の感想ではベルリン・フィル盤の方が、ほの暗い響きと、迫力が優っており、この曲のもっている曲想にピッタリだと思う。


2006年(平成18)年11月23日(木)

 長い間謎だったマイラインとマイラインプラスの違い???

 やっと判りましたその違い!

(1)マイラインの場合

 マイラインで県外通話はKDDIに登録すると

 県外の相手先の電話番号

 03-××××-△△△△にダイヤルするとKDDIを使っての通話になる。

 マイラインで県外通話はKDDIに登録したけれど、今回はNTTを使いたいと思ったらNTTコミュニケーションズの会社識別番号0033を頭に付けると

 0033-03-××××-△△△△にダイヤルするとNTTコミュニケーションズを使っての通話になる。

(2)マイラインプラスの場合

 マイラインプラスで県外通話はKDDIに登録すると

 県外の相手先の電話番号

 03-××××-△△△△にダイヤルするとKDDIを使っての通話になる。

 マイラインプラスで県外通話はKDDIに登録したけれど、今回はNTTを使いたいと思いNTTコミュニケーションズの会社識別番号0033を頭に付けも

 0033-03-××××-△△△△にダイヤルしてもKDDIを使っての通話になる。

 マイラインプラスで県外通話はKDDIに登録したけれど、今回は何が何でもNTTを使いたい場合は頭に122を付ける

 122-0033-03-××××-△△△△ダイヤルするとNTTコミュニケーションズを使っての通話になる。

 これがマイラインとマイラインプラスの違いである 


2006年(平成18)年11月7日(火)

●チャイコフスキー 交響曲第4番
 録音:1963年
 TOSHIBA-EMI TOCE-13123
 チャイコフスキー 交響曲第5番
TOSHIBA-EMI TOCE-13124
 録音:1963年
 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
 録音:1961年
TOSHIBA-EMI TOCE-13125
 オットー・クレンペラー指揮
 フィルハーモニア管弦楽団

 EMI CLASSICS 決定盤1300シリーズからクレンペラーが指揮するチャイコフスキーの交響曲3曲がリリースされている。クレンペラーらしい遅めのインテンポで繰り広げられるチャイコフスキーの世界は大変ユニークであった。しかしながら心から楽しめることは出来なかった。

 それは音の鮮度落ちていることである。特にフォルティシモで音が濁る(入力オーバーで音が歪んでいるようにも聴こえる)【一部オリジナルマスターテープに起因するノイズ等が有りますがご了承下さい。】と但し書きがあるが、1961&63年の録音セッションでの記録であるライブ録音とはワケが違う。しかも別々のセッションである3曲が同様にフォルティシモで音が濁るのである。

 このレベルだと再生機器の相性ではないと思う。TOSHIBA-EMIに保管してあるマスターテープの傷みなのだろうか?輸入盤があれば聴き比べてみたいが、現時点では輸入盤は皆無。謎の解明はしばらく先になりそうである。 


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