Rhapsody in Kunya


2007年 8月20日(月)

週末、自己投資のため東京へ行ってきた。往路の新幹線はグリーン席を利用しお金持ち気分を味わった。ついでにあこがれの女性が隣に座
っているところをイメージしてみた.....お互いの手が触れ合い握り合った。楽しいイメージトレーニングである。

2年前の夏は普通席で冷房で身体が冷え体調を崩した苦い経験がある。

冷房の苦手な私はグリーン席のブランケットはありがたい存在である。先ほどJRに要望をした新幹線にも弱冷房車を設置してほしい。


2007年 8月17日(土)

廃市は「はいし」と読みます「やみいち」ではありません。

廃市は福永武彦氏の小説で今回採り上げたのは大林宣彦氏が監督して映画化したDVD盤である。旧家の娘安子と姉夫婦が作りだす謎めいた三角関係。これを避暑で訪れた大学生が観察し悲劇を体験する物語。

最後の方にこんなセリフがある「この町では、みんなが思うとる人に、ちっとも気付いてもらえんとですよ」廃市では自分が愛しているのは誰なのか?気付かない。そんな不可解な町が廃市なのである。

ふと振り返ると身近な存在ほど自分の気持ちに気付かない・・・・最愛の人が身近にいるの気付かない?

弦楽四重曲の音楽もすばらしい。


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