Rhapsody in Kunya


  2001年 4月27日(金)

 またもや小泉新総裁のネタである。

 報道によるとアメリカのメディアでは小泉氏のヘアー・スタイルをベート−ヴェン・スタイルと伝えているそうで
ある。私が観たワイド・ショー番組では小泉新総裁の話題の次が俳優の田村正和氏であったので正和ヘアー
だと叫んでしまった。
 そういえば・・・・以前,田村正和氏は「総理と呼ばないで」(だったかな?)というTVドラマで総理大臣を演じて
いました。益々,小泉氏と田村氏のイメージがタブってきました。

 ところでスキン・ヘッドの方が総理に就任するとブルックナー・ヘッドとかシベリウス・ヘッドと呼ばれるのかな?
東条英機ヘッドだって!?


2001年 4月26日(木)

 またもや政治ネタである。まぁ,ディープな政治談義でないのでお気軽に読んで下さいね。

 今回の総裁選では4候補がTV出演をして政策や政治理念を訴えた。私は4/15の報道2001とサンデ
ー・プロジェクトで4候補のTV出演を観た。

 政策の中身や実現性を無視して「私が政策を実行するんだッ!」といった意気込みや迫力が伝わってきた
のは小泉氏と亀井氏であった。橋本氏と麻生氏は意気込みや迫力に欠けた。特に一方の橋本氏は私の好
みもあるが,その口調や語り口に「総理,総裁をヤル気持ちがあるの!?」と不満を覚えた。
 また、地味な存在であった麻生氏をじっくり見ることができた。渋柿を食べたような面構えであったが、人なっ
こい笑顔がキュートであった。


 2001年 4月25日(水)

 小泉純一郎氏が自由民主党の総裁に選出された。昨日のトップ・ニュースはこれであった。天の邪鬼の私
は森総理をネタにする。
 内閣支持率一桁,抜群の不人気であった。私なりの感じでは彼の不人気は釈明や弁明に問題があったと
思う。最初の失言(私は失言とは思っていないが)とされている神の国発言の釈明は「私は悪くない」といった
内容であった。えひめ丸とアメリカ原潜の衝突事故の際,危機管理を指摘されたときは「危機ではない事故だ」
と言ったらしい。
 
 潔しを尊ぶ国民感情とは相容れない釈明や弁明であった。

 村山総理のときは阪神淡路大震災,小渕総理のときは臨界事故と危機管理を問われる災害,事故が発生
した。彼らの場合は危機管理に問題があったことを(一部であってが)認めた。

 因みに森総理の失言云々とよく報道されるが本当に失言を呼べるのいくつあったか???


 2001年 4月21日(土)

 昨日の続きである。ペーター・マーク様指揮するホルストの「惑星」を聴くことができた。冒頭の「火星」が鳴り
響いたとたん,びっくり仰天であった。

 おそ〜いテンポと暗い響きで,聴く者の背筋を凍らせる怖い演奏が展開された。ひたひた迫り来る恐怖!ホ
ラー映画の連想させる。「金星」ではヴァイオリンの甘く美しい調べをプリンに生クリーム,チョコをトッピンの如く
甘く,甘〜く,誘惑するように奏でる。「木星」ではつんのめるテンポ変化を伴ってメロディーを歌う。

 「軍隊」「惑星」ともども少々?羽目を外しすぎ??と思ったので積極的に人様に進めるつもりはないが爆演好
きには楽しめると思う。

 訃報:ペーター・マーク様,4月16日イタリア,ベロナにて永眠81歳。ご冥福をお祈りします。


 2001年 4月20日(金)

 ある人のご尽力によりペーター・マーク様指揮するハイドンの交響曲「軍隊」を聴くことができた。びっくり仰天の
の爆演であった。
 序奏部はマーラー編曲版を連想する濃厚な表現,金管の爆奏,打楽器の暴打、メヌエットのトリオにおけるズッコケ,テンポ!?まッ・ マジ!?
 マーク様の演奏を知と情の調和と表現したことがあるが,ここでは情とウケ狙いの演奏が展開される。聴き手は
笑うしかない!?聴いて深い感銘は受けないが,ウケ狙いを楽しむのが一番の鑑賞法でしょうな。


 2001年 4月17日(火)

 F−1サンマリノGPはラルフ・シューマッハー/ウィリアムズ・BMWが優勝した。第1戦,第2戦が終了し
た時は今シーズンはミハエル・シュマッハー/フェラーリの圧勝か?と思ったが違うようだ!

 92〜97年(でしたよね)はウィリアムズ/ルノーのパッケージングでトップチームとしての強さを発揮したが
ルノー・エンジンからメカクローム・エンジンにスイッチしたとたんトップ・チームから転落したがBMWエンジン
で復活を果たしたようだ。しかもミシュラン・タイヤにも復帰後,初優勝をもたらした。エンジンに関しては同時
期にF−1に復帰したホンダに一歩リードした。

 今シーズンはフェラーリ/マクラーラン・メルセデス/ウィリアムズ・BMWの三つ巴の戦いになってレースを
大いに盛り上げてもらいたい。個人的にはジャック・ビルヌーブも好きなのBAR・ホンダの躍進に期待する。


 2001年 4月16日(月)

 4/7号:ARTS盤のベートーヴェン交響曲の話題つづき

 この全集のおもしろいのは録音会場で,

 2&4番 Lonigo、Vicenza、Italy
 1,3,7&8番 Auditorium Modigliani,Padova,Italy
 9番 Basilica di S.Antonio,Padova,Italy
 5&6番 Auditorium Pollini,Padova,Italy
 
 と録音会場が4カ所使われている。9番は合唱団のスペースが必要なので会場が変わる例はあるが全集
に4カ所はめずらしいと思う。
 また会場の音響特性は違うようで2&4番は残響の少ない会場(録音),5&6番は残響の多い会場(録音)
のようである。また、その差は極端に違うのがおもしろい。私の好みは残響少なめであるが5&6番は,残響
も豊か細部もクッキリといった一粒で二度おいしい録音が楽しめるので気に入っている。ちよっと極端な感じ
もするが・・・・


 2001年 4月15日(日)

 駅前の家電量販店「Y」のポントカードがかなり貯まってのでノイズ・フィルター・AC・パワー・タップを(TACE
 AV−P10)購入した。
 さっそくセッティンして鳴らすと確かに楽器の音がクッキリ鮮明になり,音響全体のパワーが増した感じになっ
た。これってノイズ・フィルターを取り付けたプラシーボ効果?と思ってノイズ・フィルターを外して鳴らすと音に濁
りが生じ,パワーも落ちる感じになる・・・・
 気を良くして色々なCDを鳴らし「俺の装置もなかなかヤルじゃん」となった。

 ホントに電源で音が変わるんですね〜。


 2001年 4月11日(水)

 また,職場で不愉快なことがあった。気分直しにビデオ「てなもんや商社」を観る。何気ないセリフにハッ
とする。例えば・・・・

 「どうして、課長は私のことを怒らないんですか?」

 「私、失敗した事で叱りはしません。だって、本人が悪いと思って反省すれば良いだけで、怒られてしまう
と、その人がそれで満足してしまいますからね」

 この映画での王課長(渡辺 謙)の仕事ぶりは少々強引である。しかし、生き生きと仕事をしている姿を観る
と理想の上司と呼びたい。


 2001年 4月 9日(月)

 非常に残念なニュースが飛び込んできた。ペーター・マーク様病気のため来日中止!・・・高齢のため覚悟は
していたが・・・・
 発売当日チケットを購入して,休暇願いを申請して,旅費をコツコツ貯めていたのに,しかも職場で不愉快な
ことがあって気分が悪いときにタイミングは悪い!
 まぁ、死んじゃたわけでないので次に機会があるかもしれない・・・・

 さて、マーク様が振る予定だった全プログラムはジャン=フランソワ・パイヤール氏が担当するそうである。パ
イヤール氏がマーク様に優るとも劣らない演奏を繰り広げるに違いない。と気持ちを切り替えよう。


 2001年 4月 8日(日)

 昨日,何気なくTVを付けて「未来への教室」(NHK教育)を見たカール・ルイス「金メダルより大切なもの」と
題して12〜13歳の子供達と話をする内容だった。
 ソウル・オリンピックでの逸話はおもしろかった!オリンピックの表彰式でニコリともしないベン・ジョンソンの
様子から「何か後ろめたい気持ちがあるからだ」とドーピング疑惑をいっそう深めたこと。また100Mのレース
後「俺はズルしていない」この気持ちからベン・ジョンソンの腕を掴み無理矢理握手を求めたこと・・・・
 ルイスはこのことから「ズルしていても必ずバレル」「正しいことは必ず報われる」ことを学んだと言っていた。
この日,職場で不愉快なことがあった私は勇気づけになった。

 正しいことは必ず報われる


 2001年 4月 7日(土)

 マーク様指揮のメンデルスゾーン交響曲5&1番ARTS盤を購入した。今度はブルー・ラインに変わり価格も
若干高い1300円だった。さらに驚いたのは3枚組の全集が1900円だったことだ。(因みにバラで買いそろ
えると3200円である。いずれも私が購入したお店の店頭価格)。全集を買って手元にある2枚を売る方法を
頭をかすめた。一枚300円で売却できればと・・・・でも限りある地球資源のことを考えヤメた。

 さて、このCDはaudiophileと命名された録音シリーズでメンデルスゾーン交響曲3&4番では20-bit,ワンポ
イント録音であったが,今回は24-bit/96kHzにグレードアップしてレーベル面に誇らしげに24-bit/96kHzのロゴ
が印刷されている。そして今回はワンポイント録音は採用されていない。

 聴くとすぐれた録音であると思うがびっくりするほどではない。因みに同じくARTS盤のベートーヴェン交響曲
5&6番(マーク様指揮)の録音は極めてすぐれている。


 2001年 4月 6日(金)

 私はあまり夢を見ない。こんな話をすると「見ていても覚えていないのだョ!」とツッコミを入れる人がいる。
たとえそれが事実としても現実として見ていないのと同じではないか!

 そんな私であるが不思議な夢を見た!職場で密かに想いを寄せているマダムXと空中ブランコを演じるので
ある。見事成功!観衆から拍手喝采!!!
 と思ったら!?すぐに練習???何故かコーチと屋根裏部屋へ行くのである。するとコーチは狂ったように
屋根裏部屋の床をひっぺ返す・・・・すると空中ブランコの練習場が現れるのである。そしてマダムXは着替える
と言って私にセクシーな視線を送ってカーテンの向こうに消えて行く。

 夢はこれで終わった。それにしても支離滅裂のストーリーである。


 2001年 4月 3日(火)

 F−1ブラジルGPは私がデビット君と贔屓にしている。デビット・クルサード(マクラーレン・メルセデス)が優
勝した。今年のF−1はM・シューマッハー(フェラーリ)の独走か?と思っていたが序盤ラップ・リーダーは新人
モントーヤ(ウィリアムズ・BMW)だった。
 残念ながらモントーヤは周回遅れの車に追突されリタイヤ!そしてマレーシアGPに続き雨が降り,雨に強い
M・シューマッハー有利か?と思ったらデビット・クルサードが首位に立ち後続を引き離し優勝した。
 オーストラリア・マレーシアと精彩に欠けたマクラーレンが巻き返してきた。ウィリアムズも元気だ!
 ここ数年フェラーリ,マクラーレンの2強時代だったが・・・・ウィリアムズも加わり3強になると観る方はおもし
ろい。たのむぜウィリアムズ!!!


 2001年 4月 2日(月)

 昨日のウソの出来映えはいかがでしたか???

 4月 1日のアクセス・カウンターは3423でした。ここ数ヶ月アクセス数はゆるやかな現象傾向にある。4月
はどうなるか???まぁ,更新が遅々として進まないので結果は真摯に受け止める。

 では決まり文句・・・・来館者のみなさん,ありがとうございます。それではそれでは4月号のスタートです。 


 2001年 4月 1日(日)

 別れた元妻(この表現で適切だろうか?)から連絡があった。再婚するそうだ・・・・正直に言って複雑な心
境だ・・・・やはり未練があるのだろうか?おめでとうと手紙に書いたが,筆が重かった・・・・。

 このような結果を招いた原因の多くは私にある。それは間違えない。あのとき,もっと冷静だったら・・・・
感情的になって自分の考えを通すためムキになってしまった。自分の考えを貫かないと,人生に負ける。
そんな想いがあった。

 今思えば,非常に浅はかな考えである。人はそれぞれ違った価値観,環境で育っているのだ。自分の考
えが正しいと思うのは単なる思い込みにすぎない。いや、正しい,正しくない,と言った二元論で考えてしま
う事が大きな間違えである。今頃気が付いた・・・・

 小さな子供を見ると,もし子供がいたら・・・・と,つい思ってしまう・・・・



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